合氣の原理研究会 第四回
歩法
○歩法 竹刀
○付ける重要性に頭で理解しようとするのではなく、
カラダまるごとで感じる体験が出来た事が嬉しかったです。
○カラダで歩法の新しい感覚を体験出来ました。
久しぶりに心が躍りました。
体操〜歩法〜剣へと、
身体作りのイメージが、より明確化されました。
しかし、まだ体で分かった訳でもなく
理屈で分かろうとしている訳でもなく
純粋に、ありのまま感じとる事が
出来た事が一番嬉しいことでした。
仙腸関節を動かす。
○吸って吸って弛めて、吐く呼吸で
軸を伸ばしながら肩の力を弛める。
合気のキテンがバランスを取る。
つま先歩き
カカト歩き
スケーティング
鉄球運び
金魚売り
羽ばたき
「昨日の稽古を振り返って今日、自主練習をした。
まず、つま先歩きをする前に、つま先で色々動いてみた。
つま先走りや、つま先止まりなど、つま先で様々な動きをして
つま先歩きとは、どういう状態なのかの違いを感じ取る練習をした。
つま先歩き つま先走り
つま先の動きが体と繋がり、仙腸関節あたりが動き出すと、
そこから骨盤の回転を感じて、少し歩けるようになった。
カカト歩き 仙腸関節との連動で、カカト走りする
カカトで歩けるようになると、
後ろに歩き始める。後ろに歩きたくなった。
ロッキングチェアのような動きがうまれる。
スケーティング
恥骨、仙腸関節で滑っていく。
自然なナンバ歩き?みたいな動きが生まれる。
鉄球運び
鉄球を運ぶバランスを知るために、
アンバランスをギリギリの範囲で作り、
そこからバランスをとり続けると、鉄球とのバランスが生まれてくる。
アンバランスを知ることで、バランスを知れた。
○バランスをとり続けれる状態が
体内操作、軸、呼吸、合気のキテン、仙腸関節操作に繋がるのかも??
スケーティング、平起平落
自分なりに、分解した後は、
無駄に考えすぎずに、
素直に動きの数をこなす。
そして、気づいたことや、動きの違い
自分が認識できていないこと、苦手なこと、
逆に得意なこと、あるゆる観点から
今日の練習を振り返る。
今日の経験を活かせるように、明日の工夫に繋げる。」
吸って・吸って・弛めて・吐く
伸びて 伸び続けて 肩を弛めることによって
更に伸びる。
中が動き出すバランスによって、
合氣体操にもなる。
玉玉、扇子回しも
伸びて、肩の力が弛んでいる。
そして、質を高めていけるように
稽古の数。自主練習での工夫
発想の柔軟性の重要性。
呼吸の重要性。
イメージの重要性。
どうしても、ごまかして動けてしまう分
やはり呼吸がどうしても取り組みにくい課題だったけれど、
動作の中で、観察する範囲が拡がると
呼吸の問題は、避けて通れない。
呼吸の工夫によって、動作が丸ごと変わってしまう。
そういったことを実際自分の体験によって感じ、
更に先生から言われていたことが、スッと入る瞬間がある。
感覚、発想が変わる衝撃を受けると
自分の前までの練習の入り方と段々変わるので、
一旦下手くそに感じたり
悩みが生まれる時があるけど、
何回か乗り越えていける経験をしていると
この正念場のようなタイミングがチャンス。
そういうキッカケがないと
本当に変わっていこうとするタイミングもなかなか起きないし、
やっぱり習えるように、教わる事ができる自分で在れるように、日々を一生懸命に生きることが大切だと、つくづく感じる。
そして、レッスンの後半で、
先生が技の中で、整体的にどんどん変化し、
みんなの体だけではなく、レッスンの雰囲気、場まで変化した。
このライブ感というのが、凄く大切だと改めて感じました。
人体模型に繋がりを生み出す整体が面白くて、
どんどん繋がりが模型に出て、自由な意識が出てくると、背中から意識が拡がり、
まるで、人体模型が生きているような、そんな感じもしました。
触れるということでも、同じ触れ方はなく、
どのように、その時々に変化を感じ取れるか、
やはり日々の自主練習、準備が改めて大切だと感じました。
しかし、グループレッスンでの、自分のポジションが丁度、全体を俯瞰して観れるので、
先生の身体もレッスンの中で、変化していく様子が普段と違った勉強になりました。
先生の後ろ姿を見て
野口晴哉先生の
より良くなる。たとえ這ってでもよい。
もう一歩、より良くなることは、人間の世の中をより良くする、それが生きているということだ。
という言葉が、心に浮かびました。
いつも素敵なレッスンを有難う御座います。
感謝。