日々を送る。03“不意に来る大御所”

2022/10/15
今日もいつも通りお仕事へ。
僕は沖縄にある、スケボーショップの副店長？らしい。
と言っても基本的には、お客様とスケボーの話をしたり、シューズやデッキといったスケートボードギアの入荷や検品作業をしたり…
副店長と言われても、これといって変わった事はない。
スケボーショップの人、これってかなりレア職だと僕は思っている。
僕の前職はウェディングフォトグラファーだった。
これは意外と沢山いる。カメラが簡単に扱える様になり、勉強しなくてもある程度撮れてしまうのが要因なんだと思う。
スケボーショップはどうだろう…
きっとスケボーを知らない人からすれば、スポーツ用品店となんら変わらないのかもしれない。
事実、ムラサキスポーツなんかはそうかも知れない。
スケボーのプロショップってより、ヨコノリスポーツ用品店って印象を受ける。
僕が働くのはガッチガチのリアルスケボーショップだ。
リアルスケボーショップってなんだよって感じだが、まぁそんな感じだ。
そういったカルチャー系のショップで働いていると、時たまやべーくらいの大御所が来る。
今日もその日だった。
様々なスケボーカンパニーのグラフィックを手がける某有名アーティストが来た。
テンパった。
遡ると昨日の話、沖縄のスケーター先輩が友達の結婚式に参加する為に、東京から帰って来ていた。
お店に様子を見にきた先輩は“某有名アーティストも沖縄来てるよー、明日二次会行く途中に来るかも。知ってる？”と…
知ってるも何も、有名人だし、画集持ってるし。
画集にサイン欲しいですね…
なんていった次の日が今日だ。
本当に来た。
やばい。
テンパってあんまり喋れなかったが、ちゃっかりサインをゲット。
似顔絵まで描いて頂いた…
感無量です。
今日もスケボーショップの恩恵を受けて、素晴らしく良い1日だった。