【検証】フリック入力はキーボード入力に対抗できるか?
昨今スマホと共に現れた新たな文字入力方式「フリック入力」
スマホを扱ったことがある方ならばご存知かと思います。
ガラケーでは同じキーをポチポチして「あ→い→う・・・」と打っていたのにフリック入力ではワンタッチで入力できる!
私がこれに初めて触れた時は凄い革新だと思いました。
入力が速くなったことは感じていましたが、具体的にどの程度なのか
PCのキーボード入力と比較して検証してみました。
検証環境
使用ソフト:WeatherTyping
PC:普通のキーボード(テンキー付き)
スマホ:iPhone8
WeatherTypingは入力速度と正確性からスコアを算出するゲームのようなものです。
PCとiPhoneで同一のソフト(アプリ)が存在する為これを用いて検証してみようと思います。
検証結果
条件:ランダムに出題される文章10問を入力。
PC:ローマ字入力(一般的なオフィスワーカー程度の速度で入力)
PC:かな入力(一般的なオフィスワーカー程度の速度で入力)
スマホ:フリック入力(とりあえず全速力。おそらく一般的な速度?)
ローマ字入力:348キー/分 正誤率98% 11376pt
かな入力 :246キー/分 正誤率98% 12078pt
フリック入力:218キー/分 正誤率100% 10919pt
という結果となりました。
フリック入力は他に若干劣ってはいますが、十分に対抗できてますね!
ローマ字入力換算で、334キー/分程度の速度です。
総評
フリック入力は通常の日本語入力の速度に於いてはキーボード入力と比較してもほぼ遜色が無いようです。ただ、数字や記号を入力する際にキーボード切り替えが必要だったりするので、まだ若干及ばない感じですかね?
あと手元を見ずに入力するのも難しいです。
今の若い世代にはキーボードに馴染みが無い方も増えているらしいので、PC用のフリック入力デバイスが出てくるかもしれませんね。
と思ったら有りました(笑)
これはスマホをキーボードとしてPCに接続できる機器のようです。
そしてこんな物理キーボードを作成している所もあるようで。今後はこういった物も増えてくるかもしれませんね。
byそくにゃん
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