【草むしりの味方】鎌の種類や形【カッコイイ】 by ひき肉
草むしりのお供と言ったら、大概思いつくのは今回紹介する「鎌」だと思います。あと麦わら帽子。
草むしりだけではなく、人が入らないような森林や山に入るときのお供でもあります。そんな機会が頻繁にあるわけではありませんが。
鎌は目的によって様々な形に姿を変えます。やわらかい草などを狩る薄鎌や硬い木を切るような厚鎌など、たかが鎌と言っても沢山種類があります。目的に合わせて鎌が進化してきたと言っても過言ではありません。
高いところや立ったままでの作業が楽になる「長柄鎌」や、先端がナタになっている「ナタ鎌」、刃がノコギリ状になっている「ノコギリ鎌」など。
地域によっても刃の形状が異なります。鎌がその地特有の植物や地形に適応していった名残ですね。よく見かける三日月状の「三日月鎌」。曲線ではなく刃が直線状になっている「信州鎌」。表裏両側に刃がついている「両刃鎌」など。
初めて会った人に鎌の形状を聞くだけで、どの地方出身かわかってしまうのです。恐ろしいですね。
これで鎌の魅力が十分に伝わったとは思いません。人の話を聞いただけでわかったような気になるなんて言語道断。実際に使うことで初めてあなたは「鎌」に目覚めることが出来るのです。ホームセンターに行ってお買い求め、草むしりに精を出してください。レッツエンジョイ鎌ライフ。