IRIS
大きな節目なので、初めて筆を取ろうと思います。
少し長くなるかと思いますが、ご理解下さい。
先ずは、先日の現体制ラストである初台WALL公演に
出演頂きました出演者の方々、並びにご来場頂きましたお客様方、本当にありがとうございました。
自分が出演してきたライブの中で、最も素晴らしい景色を見る事が出来、本当に幸せでした。
伝説の1日になったかなと思います。
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ここからは少しバンドの経緯を語らせてください。
始まりは2014年、僕が高校一年生の頃。
軽音楽部が同じだった”みずき”と”ひろちゃん”
と言う友人と「軽音楽部外でバンドを組みたい!」
と始まったバンドでした。
当時の僕には人脈も何もなく、とりあえずTwitterで探そうと発信し、一番最初に声を掛けてくれたのが
前ボーカリスト”Ken”でした。
“みずき”はその後降りる事になり、僕,ひろちゃん,Kenと2人のギタリストを加え、α:Deadと言う中々香ばしめな名のバンド(現.IRIS)を開始しました笑
その後All I Ask Of U(ALIVE LIKE THE FLAME)と出会い、レペゼン立川バンドとして”Iris In Desert”と改名し、叙情派メタルコアとしての活動を始める事になりました。
その頃に、ライブハウスで友人だった”デレク”と”鉄馬””遠野”が加入する事になります。そして”IRIS”へと名前を変え暫くし、”遠野”が脱退した後”ヒロシ”が加入しました。
お察しの通り、この時点でオリジナルのメンバーは僕と前ボーカリストKenのみとなっていました。
当時の僕は実力も無い癖に努力もせず、ただただビックマウスのイタイ奴でした。そんな奴とバンドをやってくれた、Ken並びに鉄馬,デレク,遠野,ヒロシには凄く感謝をしています。
そして少々いざこざがあり、Kenが脱退。
次期ボーカリストで”KOHEI”が加入し、
同時にオリジナルメンバーは僕だけとなりました。
KOHEIの存在は僕にとって凄く大きく、専門学校時代の同期の友人と同時に、自分の信念を強く持ったリスペクトしているミュージシャンでもあります。
僕はKOHEIと2年半と少し同じステージに立てた事、心から嬉しく、そして誇らしく思います。直接伝えるのは恥ずかしいので、ここで綴らせて貰いました、笑
これが2021/12/4までのバンドの経緯になります。
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幾つもの出会いがあった、”IRIS”としての活動の約7年間。
僕には今までの人生でこれ程長続きしたのは、唯一バンドだけで僕の全てです。
だからこそ、2人から脱退の申し出があった時はキツかったですが、2人の事と残るメンバーを尊重し送り出すと決断をいたしました。
最後の方はコロナウイルスで色々な障害がありましたが、人生で最も充実していた7年だったなと思います。
2人の今後の活動を見守ってあげてください。
そして現体制”IRIS”としての活動を終えました。
新たな門出に立ち、少し心にぽっかりと穴を開けた気分でいます。ですが、次こそと立ち上がり続けるのが僕であると自負し、どんなダルマより起き上がり続ける事ができます。
例え最初のメンバーが誰もいなくとも、そばに居て手を差し伸べてくれる。そんな存在が1人でも居たからこそ、
僕はここまで続けて来られました。
そして今、手を差し伸べてくれてるのが残ってくれた
メンバー”鉄馬”と”ひろし”です。本当にありがとう。
少しお休みしますが、必ず直ぐに戻ってきます。
今まで培った全てを”喰らう”者として新体制をお披露目する事が出来たら幸せです、期待以上の物をお見せします。
僕を信じていて下さい。
次こそは必ず、理想へと至らんが為。
“IRIS”として表現して来た物を少しでも耳に入れてくれた方、本当にありがとうございます。
読んでくれてありがとうございます。
口下手でごめんなさい、笑
-Fareastmelodichardcore-
“IRIS” Drummer // 山口開世
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