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なぜキーボードにこだわりを持つのか?


こだわりを持ち出した理由とは?

 このテーマについて語りたい理由としては、これまでのnoteでひたすらキーボードのことについて紹介してきたが、自分自身でなぜこれまで全くキーボードに無頓着であったのに対し、なぜここまでこだわるようになったのかが自分なりにも知りたいという素朴な疑問があった。

 キーボード購入に至る経緯について順に追っていくと、それまでは文書作成の際はMacBook標準のキーボードで作業をしていた。今現在はM1 Pro MacBook Proを使用しているが、以前まではM1 MacBook Airを使用していた。前者はProということから、Airよりかはキーボードの沈み込みはあり打鍵している感覚もあるが、文字を打つ作業に関してはキーストロークが浅すぎて指先が痛くなってしまうことがよくあった。後者のAirはProよりもさらにペチペチした打鍵感から指先の痛みもよく感じていた。これが外付けキーボードを購入する大きなきっかけとなったと考える。

 キーボードにこだわりを持ち出したもう一つのきっかけとして、文房具(特に万年筆)などを好んで愛用していたこともあるかもしれない。万年筆は、力を入れずに楽に文字を書くことができるという点が魅力であり、自分自身の体の一部分のような使い心地があるという部分もキーボードと似ているのではないかと感じる。文字を書く際にも、文房具(万年筆)などにこだわれば自然と作業自体に対するモチベーションが向上し、自分自身の創造力(アウトプットする力)も同時に高めてくれているのではないかと考える。

 この執筆をしている中でもう一つのきっかけがあることに気付いた。それは個人的に好んでいる音楽である。よくアンビエントやエレクトロニックといったジャンルを好んで聞いている。特に、キーボードを打鍵した際に生じる音が心地よい方が作業に対する効率やモチベーションの向上につながることでnoteの執筆が捗っているのかもしれない。


余談

 前段の理由について考えていたら、キーボードは単なる文字を打つデバイスであるという考えは、必ずしも当てはまるわけではないということに気づいた。日頃から使用している文房具のように、使う時間が長ければ長いほど「キーボードは文房具である」という考えになるのも無理はないと思う。自分自身もnoteの執筆作業が増えれば増えるほどそのような考えには賛同したい。ペン(万年筆)を持ち自分の言葉で表現するということと、キーボードも頭の中で浮かんだことを文字に起こしていくのは同じ過程を経ているのではないか。このことから、キーボードが重要なインターフェイスであることを再認識した。


まとめ

 キーボード選びはなんでも良いと思われやすい。しかし、実際にはとても奥が深くこだわればこだわるほど面白い世界が広がっている。例えば、打鍵音・感、静音化、キーボード本体のレイアウト変更、独自のキーマッピング、分割キーボードなどといったようにこだわる部分は多種多様である。

 キーボードにこだわりを持ち出したこときっかけでnoteの執筆などにも挑戦してみようと思うようになった。キーボードにこだわりを持つことで、自分の好きなことについてまとめたり、「考えていることを文章化するクセ」がついたのではないかと言える。このことから自分の言葉で文章をまとめる能力がつくことに加え、自分自身の日々の思考を深めることができるのではないかと考える。

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