230903 Thai day31
ついにラストの週に突入。
この日記は何日間書いているのだろうか。疲れた日、他にやりたいことがある日は遠慮なく忘れている。
ただ読み返してみると、その日その日の気づきに何か考えさせられることがあるだろう。
異国の地で、少し緊張感を持ちながら、非日常的な日常を過ごすことで、
普段考えないことを考える。普段目を向けない所に目を向ける。
感覚が研ぎ澄まされる。疲れなど感じない。
街はアーティストのキャンバス。そしてアーティストの定義は崩されている。社会批判的な立場からのメッセージなのだろうか。街に自己のアイデンティティを刻み、不特定多数の人間に認知されようとする、野心的なものなのか。それともただの暇つぶしなのだろうか。
発達したギャラリー文化。アートに触れるという行為を当たり前の枠組みに内包してしまう。
アートはよく分からない。何に惹かれているのか、どんなものが好きなのか。
摩訶不思議な対象であっても、そこに自分なりの解釈で没入していく。
それこそがアートをみるという行為。
急に眠くなったので寝ます。