令和6年宅建試験

10月20日に宅建試験を受けに行ってきた。

試験は2年ぶりで、前回は自己採点32点で不合格。我ながら準備不足がたたってしまったが、言い訳にはならない。忙しくなったこともあり宅建から離れていたが、今年の夏にもう一度挑戦しようと思い、申し込みをした。

自己採点の結果

  • 権利関係(11/14)

  • 法令上の制限(4/8)

  • 税・その他(3/3)

  • 宅建業法(19/20)

  • 5問免除(5/5)

合計:50点中42。法令上の制限でかなり失点してしまったのは痛かったが、他はそれなりの結果だと思う。民法はなかなか難しく、半分くらいは自信がなかった
マークミスしてませんように・・・・・

本格的に勉強を始めたのは9月の終わりから。今回使用した参考書は以下の通り:

  1. 合格のトリセツ基本テキスト

  2. 合格のトリセツ一問一答集

  3. 合格のトリセツ過去問題集

  4. LEC宅建試験直前予想模試

すべてLECで統一してみた。

基本的な勉強法としては:

  1. 基本テキストを読む

  2. テキスト付属の無料解説動画を見る

  3. 1と2が終わったら一問一答集をやる

  4. 3と同時に過去問題を解く(無料動画も一緒に見る)

トリセツを選んだ理由として、一番大きかったのは無料講義動画がついていたこと。個人的な考えでは、講義動画を見ながらテキストや問題集を同時に進めるのが最強だと思う。これは脳科学的にも証明されており、

  • 視覚情報(文字を読む情報や講義動画)は後頭葉の視覚皮質で処理される。

  • 聴覚情報(講師の授業の声)は側頭葉の聴覚皮質で処理される。

つまり、2つの場所に情報を記憶として保存できるため、より記憶を引き出しやすくなるということだ。動画を視聴すると、本を読むだけではわからなかった注意ポイントが明確になる。特に民法の抵当権などイメージしづらい分野で講義動画により理解が進んだ。

ポイント

  • 宅建業法を落とさないことが最重要。範囲が狭く早期に完成しやすいので、民法を飛ばして先に宅建業法から始めるのも一案。

  • 民法が一番難しいので要注意。

  • 5問免除の統計は過去問では対策できないため、直前予想模試を3回行うことを推奨。

  • 合格点は36点前後、相対評価なので毎年合格点は変化する。

これらのポイントを押さえることで、効率的な学習ができると思う。

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