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夢と現実の狭間、薄明の使者

『人は夢を二度見る』MVの1番Bメロまでのお話。
久保史緒里・遠藤さくらサイドが良かったのでそっちで書きます。



物語のスタートは燻る現実。
なにやら職員室で絞られている久保史緒里。


ガラスの「境目」が横切ったかと思うと、
意識が身体を抜け出していく。





人の流れの只中でふらふらと踊る。
あり得なくはないが、どこかシュールな光景。
ここは現実と夢のどちらでもなく、久保はその狭間を彷徨っている。




彷徨のさなか、突如として何者かに手を引かれ、
正体も分からぬままに躍らされる。
狭間の世界に差し込んだ陽の光。


柔い光を背負い神秘のベールに身を包む様は、
天使や女神、妖精のような超常的な存在を想わせる。


「使者」の正体が明かされるとともに
狭間の世界は回りだし、夢へと傾れていく。




記事を書く前に読んでいたnote


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