今こそ拉致問題解決を訴えよう!
皆様、こんばんは。ブルーリボンです。最近、五輪盛り上がってますね!とてもよいことだと思います。しかし、私たちは不当に日本から連れ出され、自由を奪われ、五輪を楽しむことの出来ない人々のことを忘れてはなりません。北朝鮮の拉致被害者の方々のことです。北朝鮮は1970年代から80年代にかけて横田めぐみさんを始め、多くの人々を拉致しました。政府認定の拉致被害者は17名、北朝鮮による拉致の可能性が排除出来ない人々、つまり、特定失踪者は882名にのぼります。ある政治家は「日本は朝鮮の人々をたくさん強制連行したのだから10人返せとはフェアじゃない」と言ってますが、特定失踪者の方々を無視した発言で受け入れることは出来ません。また、朝鮮の人々を強制連行した、という説についてですが、韓国では学者が韓国併合のビフォーアフターについて語っている動画があったり、慰安婦強制連行、徴用工の嘘について本にしたりする学者もいます。慰安婦強制連行、徴用工の嘘を資料を用いて提示した本が「反日種族主義」です。この本などで尽く北朝鮮側の主張の矛盾が露呈されます。
また、実際に拉致被害者を全員取り戻した国があるのでそちらについても述べさせて頂きます。西ドイツ、レバノンは拉致被害者全員奪還を実現しています。いかに実現したか。宣戦布告に近いぐらいの強い姿勢に出ました。「我が国の国民を返さないのであれば武力行使もありえる」と。国民という立派な大事な主権を奪われているわけですから戦争になってもおかしくないことなのです。また、腹立たしいことに北朝鮮は日本が憲法9条のせいで戦争出来ないこと、スパイ防止法がないことなど日本の弱い部分を狙って拉致を実行したのです。そして40年以上も拉致被害者を痛めつけ、苦しみを与えています。映画「めぐみへの誓い」「トゥルーノース」で北朝鮮の残酷さが描かれています。皆様に言うまでもなく北朝鮮は普通の国ではありません。体制を批判しようものなら粛清、強制労働、国民主権の我が国では考えられないことです。また、領海侵犯やサイバー攻撃等で違法に得た外貨等を北朝鮮の国民のために使うのではなくミサイル発射、核開発のために用いる、本当に何がしたいのか分かりません。国際社会では北朝鮮の人権状況の透明化、非核化が実現しない限り制裁を続ける、日本政府は拉致被害者を全員帰国させない限り、北朝鮮を支援することは出来ないとしています。つまり、金正恩委員長に拉致被害者全員帰国させる、非核化を実現する、という賢い決断をさせない限り北朝鮮の国民にも平和は訪れない、ということです。拉致被害者全員奪還なしに日本の真の平和も北朝鮮の平和も世界平和もありえないのです。また、今、北朝鮮は大変苦しい状況にあります。コロナのために国境を封鎖し、中国からの物資搬入も滞り、日本では日本人拉致に関わった朝鮮総連の配下である朝鮮学校無償化対象外は違法ではないという裁判結果が下り、財源の一つとも言われているパチンコの収益が減りました。制裁が効いてくると生き残るために彼らも必死になるでしょう。そこで拉致被害者全員の帰国を強く訴えることが重要になります。拉致被害者全員の帰国で日本は支援する意思があると。
最後に拉致被害者全員奪還のため、私たちは何をすべきか考えを述べさせて頂きます。救う会 全国協議会のホームページに詳細は書かれています。署名活動への参加、首相官邸へのメール、ブルーリボンバッジ着用など。私たちに出来ることは限られていますが1人1人の声が拉致被害者全員奪還の大きな力になります。人間の自由を奪う拉致は絶対に許さない!これからも引き続き皆様のご協力をお願い申し上げます。