海上保安資料館横浜館を見学して
本日、私は縁があって海上保安資料館ツアーに参加致しました。今回残念ながら参加出来なかったフォロワーさんのために、拙筆ながらレポートしたいと思います。
入ってすぐのところで工作船の船首が見えました。工作船は全長約30mだそうです。展示された工作船は海上保安庁の巡視船と銃撃戦を繰り広げた上、自沈した船でございます。
並べさせた写真は海上保安庁が、回収した武器、国籍が特定できる回収品です。工作船はロケットランチャー、自動小銃などで武装し、覚醒剤の取り引き、不法出入国など犯罪をしようと画策していた可能性があるとのこと。下から2番目のMZナンバーは宮崎県の漁船であることを示すナンバーで不審に思われないよう日本の漁船を装ったそうです。下から3番目の写真の中にガラスケースがあるかと思います。ガラスケースの一番右には金日成バッジがあり、このことから北朝鮮の工作船であることが特定できます。他には、ポケットコンピューター、トランジスタラジオを用いて工作活動していた可能性があるとのこと。映画「めぐみへの誓い」で辛光洙が使用していたシーンがあったことかと思います。
私が拝見した予備役ブルーリボンの会の動画では拉致被害者が麻袋で拘束され、ゴムボートに乗せられ、工作船に曳航されながら拉致されていた可能性があると説明されていました。政府制作のアニメ「めぐみ」や映画「めぐみへの誓い」では船室に拉致被害者が閉じ込められていました。しかし、拉致被害者が万景峰(マンギョンボン)号というかつて北朝鮮と日本を結ぶ定期船に乗せられて拉致されたのではないかという説もあるようです。
最後のブースでは拉致問題が扱われていました。もともと設置されていなかったようですが、今回見学ツアーに参加された方のご尽力があり、設置されたようです。この場を借りて敬意を表したいと思います。
最後になりますが、北朝鮮による拉致問題は我が国の国民の生命、主権を脅かす重大な人権問題で絶対に解決しなければなりません。日本政府は「拉致問題解決なくして北朝鮮を支援することは出来ない、制裁を解除することはない」この方針を貫いています。つまり、拉致問題解決なくして日本の真の平和、そして北朝鮮国民の平和もありえないということです。最近、SDGsが流行っていますが、拉致問題解決が最優先だと思います。SDGsバッジを着けるならブルーリボンバッジもセットでお願いしたいと私は思っています。
一般人に出来ることはツイデモ、ツイキャスの参加による拉致問題周知、署名活動への参加、ブルーリボンバッジ着用、これを広めて拉致問題解決への世論を高めていくことが大切だと思います。フォロワーの皆様、私は拉致被害者全員奪還に向けて全力を尽くしてまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。
#拉致被害者全員奪還
#特定失踪者全員奪還
#特定失踪者にも光を
#映画めぐみへの誓い