25年という月日。それは四半世紀。
どうも!団長です。
今日お昼ご飯を食べながら、目の前に広がる景色にちょっと昔を思い出しました。
ちょうど視界の真ん前にある茶色いビル。
新宿プリンスホテル。
初めて東京へ某劇団のオーディションを受けに来た時に泊まったホテルです。
落語家のお弟子をやめた後、しばらくして最初に受けた劇団。
今から思えばなぜその劇団を受けたのか自分でも分からない位、全くもって目指す芝居のタイプが違ったんですが…若気の至りなんでしょうね(笑)
他に受けに来てた人達は、皆、容姿端麗な美男美女!?
行ってみて間違いに気がつきました(笑)
まぁそれもいい思い出(^^)
当時は今みたいにインターネットなんて無かったので、時刻表と路線図で新幹線や目的地までの乗り換えや道順を調べ、旅行本でホテルを探して予約。
東京に知り合いもいなかったので、ドキドキしながら一人で歌舞伎町を歩いたのを思い出しました。
そのオーディションはもちろん落ちましたが、明るく、輝かしい未来が待ち受けてると信じて、ワクワクが止まらなかった。不安なんて微塵も持ってなかったですね。
そして色々あって上京はそれから数年後。
上京した日のことは、景色、時間、行動、気持ち、今でも全て鮮明に覚えてます。
それから今年で25年。四半世紀ですよ。
人生あっという間だな…
上京した日に思い描いていた未来。そこに手が届いていた瞬間も確実にあった。
手放してしまった事が間違っていたとは今でも思っていないけど…あの時もうひとつの選択をしていたらなんて、ふと考えたりもする。
紆余曲折。人生いろいろ。
それから色々な時間、出会いや別れがあって今の回路Rがある。
形はちょっと違うけど、今も芝居に関われている事に感謝。。。
これから先どんな未来が待っているのか、今は不安定な世の中だけど、回路Rの未来が明るく楽しい時間でありますように、そしてその時間を沢山の方と共有出来ますように(^^)
なんて事を考えていたら、ふと、今32Fという高さにいるのを思い出しお尻がムズムズするのでした。
窓際に座るんじゃなかったよ…σ(^_^;)
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