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【初心者🔰】加温飼育(準備)

前回は「加温飼育のメリット、デメリット」を書きました。
今回は「加温飼育(準備)」と言うことで、加温飼育に必要な準備について書いていきます。

加温飼育に必要な物

・容器
・ヒーター
・照明
・エアーポンプ
・エアーコック
・エアーストーン

容器

容器は種親、針子、幼魚、若魚用に1品種4つ位用意しましょう。
また、湯煎方式にする場合大きなトロ舟を用意した方がいいです。

NV-BOX13だとセリアのキッチンストッカーが4つピッタリ収まります。
1つにヒーターを入れたとしても、3品種加温飼育が出来ます。
セリアのキッチンストッカーの隙間が大きく針子や稚魚は通り抜け出来てしまうので、何か対策が必要になります。

セリアキッチンストッカー

トロ舟60Lで湯煎方式にする場合は、ダイソーのパンケースが10個入るのでオススメです。

10個入りますが、ヒーターの設置場所や水を循環させる為にポンプなどを入れるのスペースを確保する為に、7〜8個入れるのがオススメです。


おすすめ容器

NV-BOX13

トロ舟60L

ヒーター


ヒーターの種類として固定型、一体型、分離型と3種類あります。

固定型

固定型とは、ヒーターとサーモスタットが一体になっていて温度調整が固定されているものになります。

一体型

一体型とは、ヒーターとサーモスタットが一体になっていて、温度調整出来るものになります。

分離型

分離型とは、ヒーターとサーモスタットが別々になっているものになります。

分離型ヒーター


分離型サーモスタット

おすすめは分離型です。

ヒーターのメーカー推奨交換時期は、大体1〜2年です。サーモスタットは3〜5年です。

先に故障する事がヒーターの方が多く、壊れた方を交換して使える分離型の方が、長い目で見た場合コストが安くなります。

照明

メダカにとって日照時間は、とても大事になります。

産卵をさせるためには、13時間以上の日照時間が必要だと言われます。

自分の飼育容器の大きさに合わせて選ぶのも重要になります。

おすすめ照明

GEX(ジェックス)  クリアLED パワーIII 600

水作 ライトアップ 600

コトブキ フラット LED HL 600

サイズも色々あるので、自分にあった照明を選びましょう。

エアーポンプ、ストーン、コック

屋外ではあまり必要の無いエアーですが、屋内で加温飼育する場合は、あった方がいいです。

屋外だと風などで水面が揺らぐ為、水に動きがあるので、油膜も貼りにくくなります。

ですが、屋内だと風の影響もないので油膜が貼りやすくなります。

酸素供給の目的ではなく、油膜対策の為にあった方がいいと思います。

また、強い水流をメダカは好まないので、コックをつけてエアーの強さを変えてあげた方がいいです。

加温飼育の準備まとめ

加温飼育に必要な物を簡単に紹介しました。

自分の飼育容器の大きさや飼育環境に合った物を選び、冬でもメダカを楽しみましょう。

それでは良いメダカライフをお過ごし下さい👍


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