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【日記】2022/6/5

12:18
合唱団の練習に向かう。
久々に弓を引く夢を見た。
気圧が下がっているからか、頭が痛い。練習場所に無事に辿り着けますように、練習がつつがなくおわりますように。

目を閉じるとすぐに射場に連れていかれる。
4射のはずなのに、なぜか6本矢を持って立った。
弽の掛け方も忘れた。弦の先端は切れた。
所作の順番もバラバラだった。射法八節なんて知らないかのような動きをしてしまった。
早気は3本目まで治らなかった。
射場だけ土でできていた。なぜか少しぬかるんでいた。
最後の射に入った時、もうそれが夢だと分かっていた。そこで覚めることもできた。でも最後まで引き切ろうと思ったのだ。たとえ早気が治らなくとも。
すると、最後の射では「これで最後なのだから」と、ひとつひとつ丁寧に引いたからか、少し長く會が保てて、良い弦音が響き、中った。
すぐに、夢から覚めた。

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