【日記】2022/7/21

9:50
今日も在宅。
明日はきっと出社な気がする。
フルリモートが良いな〜と思っている。。
頭が重い。お腹が痛い。ぬぬう。

17:03
頭がぐらぐらしていくのがわかる
大丈夫だということは分かっている
お腹は痛い。

彼が同期(男女数名)と泊まりがけで旅行に行くそうだ。
最初に出てくる感情としては「いやだ」なのだけど、たぶん根っこは嫌なのではなく「単純に羨ましい」のだ。
お手洗いにこもって数分泣いてみた。

冷静に考えると、彼は申し訳なさそうにしたし、ちゃんと「(いつか一緒に)行くぞ！」ってこっちをみて言ってきた。
それで十分だと思えるまでの時間は、一年前に比べたらだいぶ短くなった。自分は確実に成長したし、彼がうちによくきてくれるようになったことの賜物だと思う。

もちろん、行くぞと言ってきたときには「いつ？」「どこに？」「どのくらいの期間？」「どのくらいのお金をかけて？」「どうやって？」などさまざま言いたくなった。心の蓋をおさえて、行ってこいと言い逃げ、お手洗いに閉じこもった。

彼は、私に「どこかへ行こう」と誘ってくることはまずない。そういう自発的な欲望はあまりないのだと思う。分かってはいる。
わたしは彼と同期じゃないから、もちろん彼と「同期」という肩書を使って旅行に行くことはできない。
さまざまな合唱団をお休みし始めた今、わたしの手元には「彼女」という肩書きしか残されていない。
血縁関係はない。法的に認められた家族でもない。

ずいぶんと宙ぶらりんだよな、と思った。
友達なだけならもっと気軽に誘えたのにな、とかたくさん思ったことがある。
今はたくさん家に来てもらっていて、自分にお金がないこともわかっていて、

今更嫌だなんていえない。

彼はきっと、わたしを大事に思うのと同じくらい友達との付き合いも大事にする。

わたしは友達との付き合いよりも、彼との予定の方が大切だと感じるから、そっちを優先して友達と予定を組んでいる。

わたしには、泊まりで旅行に行く「同期」も居ないし、大学の友人も居ない。
同郷の友人は皆、故郷にいる。
別に同期じゃなくたって良いのはわかってる。年下だって年上だって、関係ない。今までたくさんお世話になってきたし、たくさん遊んでもらった。付き合ってもらった。それは大切にしている分かっている。

だけど、ただひたすらに羨ましい。
自分で捨てた道なのに、それを羨ましいと思って仕方がなくて泣くくらい。

ぐずぐずしている。

自分で決めたことだろう。
大丈夫。ちゃんと成長してるから。
彼が嫌な顔する方が嫌だし、楽しめなかったら嫌だ。

お金がない今、ただ耐えるだけなんだ。

平日遊びに行くなんて、学生にしかできない。
だから今のうちに遊んでおくものだ。わかっている。

私は社会人で彼は学生だと言いたいけど、彼ももう大学を辞めているのに、社会人のはずなのに、時々部活には行っている。同期と遊んでいる。

週に数日のバイトを休んで、行っている。
みんなのなかでその日しか調整できないのかもしれない。
いつか行くぞ、と言われて、そのためのお金も含めて、生活費を稼ぐのにバイトに行ってる。
別に毎週じゃないけど。わかってるけど。
バイトが週に五日じゃないことに、なぜ？と思うし。
まだ諸々の場所で「学生」価格でやってるのは、単純にちょっと嫌だ。自分で学生をやめたのに、おかしいじゃんとは思う。

わたしは学生価格じゃなくなったから、いろいろやめた。我慢もしている。社会人だから、社会人が払うべきお金を払って、払えないところは、いくのをやめた。わたしも学生価格がいいんだけど？途中で学生を辞めればずっと学生価格でやっていけたのか？

誰かみたいに「金なら出す」と言えるわけでもない。
あの頃は、あんなに収入に差があれど、しっかり払ったと思っている。
なんでこんな形で返ってきた？とすら思った。最悪な人間だ。根はこうだ。

きっと彼も、同じ気持ちだったんだろう。と、耐えるだけだ。
自分の心が卑しくてこうなっている。
付き合ってる彼は、自分のできる範囲で、やりたいことだけをやっている。

まあ過去の話はいいんだわ。

「行かないで」と言わせる隙を作るな。
私に中途半端な痛みを与えるな。
その「優しさ」がわたしを苦しめることもあるんだぞ。

言葉を24時間待ったことだってあるんだ。(普通に調子崩して会社休んだけど)
今更、帰るまでの数時間を待てないと思うなよ。

22:13
ずっともやもやしている。
夕方の一件ではなく、ただずっと抱えている、今後の身の振り方について。
どこの合唱団で、歌を続けていくのか。