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【日記】2022/3/10

20:17
彼は練習へ向かい、わたしは仕事をしながらぐちぐち文句を垂れていた。
自分のことやっぱり好きだし嫌いだー。

合唱をするには、一緒に歌う人がいないといけない。
これは前からわかっていたけど、少し意味合いが変わってきた。
今までは、単純に人がいないなって、わたしがやりたい曲はこんなにあるのにな〜〜足りないなーって思ってた。
今は、自分が歌いたい場所があまりなくて、一緒に歌いたい人がいないみたいなかんじ。悲しい。
人としてみんなのことすごく好きなのに、大好きな歌で出会ったのに、みんなと歌おうって思えないのがすごく辛い。
だれも、本当に誰も悪くなくて、でもわたしの「こうしたい」とみんなの「こうしたい」が合わなくて、つらい。みんなの中に居たい。何も考えずに楽しく歌いたい。

日付が変わって0:20
随分と腹が痛い。何なんだ。
昼間は彼と、意外と楽しく過ごせた。たぶん予定よりたくさん隣にいてくれたと思う。ありがとう。

彼をとりまく全てに物凄い嫉妬の感情を抱き続けて約1年。
いや、嫉妬という感情を知ってから約10年。
一生この感情から、辛さの渦から、抜け出せないのだと悟ってから4年くらい。

彼に対してだけかもしれないが、突然自分の中で切り替わった。
前にもあった、切り替わり。
「死にたい」と心から思うことは少なくなったこと、将来は明るいということを自覚した時期。

今までの嫉妬は、サイズとしては小さいものから大きいものまでさまざまあったけど全て火力が最大だった。
今は、大きい嫉妬も小さい嫉妬も、火力が中火から弱火程度になってきて、だいぶ楽になった。
たまに暴発するし、そのときは大体死にたいなーと感じるのも併発するけれど。

死にたいと書くことで死なないで済むのなら。

彼に対してなんだか寛大に(あるいは無関心に)なれるようになってきた。
きっといいことだと思う。今までもずっと望んできたことだから。

これで彼も少しは楽になってくれるかな。
わたしも楽になれるかな。
無理しないで付き合っていけるかな。
疲れてしまわないかな。

母親にホワイトデーを贈ったら、お金大変だからよかったのに。とだけ返ってきた。
単純にとても凹んだ。お金が大変な中でも、お返しをしたいと思って贈ったホワイトデー、よかったのにと言われてしまった。あげたかったからあげたのに。
迷惑ではなかっただろうけど、いらなかったのかなとか思ってしまう。

自分がこうしたい、こうなってほしい、と願って行動を起こしても相手にはうまく伝わらないことなんてたくさんあるよな。

わたしが嫉妬心の火力を調整できるようになってきたからと言って、彼が楽になるとは限らない。
ずっと安心はできない。してはいけない。油断したらいつか爆発して不幸せを呼び込んでしまうかもしれない。

Undertaleのオケ演奏を聴いている。
本当に好き。
みんな楽しそうでまたそれが好き。
そろそろ寝る準備をしなければ。

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