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【日記】2021/12/20

昨日は友人の結婚式だったわけだが、本当に良い式だった。
参列した人のなかには、普段は会えないような人と会える人もいるし、いつものメンバーに会って笑い合う人もいるし。
音楽に満ちていた。新郎新婦は音楽を通じて知り合った。キューピッドの暗躍による賜物であったらしいが、まあそこも含めて音楽のおかげ。
二人にはたくさんの合唱仲間がいて、親族以外にさまざまな団の関係者が参列していた。
披露宴は一瞬で過ぎ去ってしまい、儚いなと感じつつ、たぶん私はこういう「一瞬」をものすごく大事にしたいタイプなんだろうなあと思う。

胸に温かい気持ちを抱えながら、2件の練習をこなした。実に音楽に満ちた日だった。土日は色んな感情が湧き上がって、消えていった。

たくさん泣いた。自然と涙が出てきて、驚いた。
自分が泣くとは正直思っていなかった。
新郎は初対面だし、新婦とは10回顔を合わせたかどうか怪しいような気もする。なのに、歌を一緒に歌う上で私たちの間には少なからず関係が構築されていて、絆が浅くなることはなくて、ということを痛感した。
この人たちに私は生かされているのだ。

幸せそうに見える二人だが、意見が食い違わないなんてことは基本的に無いと思うし、お互いがどう思っているかをたくさん擦り合わせてきたはずで、その中では辛いこともあったはずで…
それでも一緒になりたいと、一人だけじゃなくて、二人がお互いを好き合って成立して、お互いの親もそれを認めて式に出席して、涙を流して。。そんな奇跡って起こるのかなと、もっともっと結婚という行為が信じられなくなった。
いや、したいけどね。
ただ単純に、すごいなあと思った。
そして自分はまだこんな結論を出す年齢ではないなと感じた。だからと言って、将来を考えなくていいというわけではない。

まだまだ自分は若いし知らないことばかりだけれど、昨日の参列を経て確実に「結婚すること」の解像度が上がった!
参列しなかったら絶対にわからなかった。
まずは、二人の幸せそうな姿を見ることができてよかった。
お招きいただき、本当にありがとうございました。

19:36
仕事が終わったので練習に向かう。
今日は彼が部活には行かないという形になったらしいので、楽しみにしていた飲み会には行かず、すぐに帰ろうと思う!でも、私がこうしたとして彼はそうしてくれるのか?など考える。
いや、私は好きで早く帰るのだ。彼がどうするかという結論は、私の行動から導き出せるものではない。

マックが食いてえ…という気持ちを抑える。
またいつか食べよう。家には美味しいものがたくさんある。今はお金をちゃんと節約できるところは節約することが大切なので。

大丈夫、来年は楽しくみんなで忘年会ができているはずだ。そう思いたい。

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