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年賀状の数を見て思ったこと

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

本当にゆっくり過ごした元旦でした。
緩みまくって正月が終わってから社会復帰できるだろうか?と思うほどの元旦でした。
だから、こうして記事を書きたくなりました。

しかし、年賀状の枚数は減りましたね。今年も「今年で年賀状でのご挨拶をお終いに……」というのがありました。

10数年前だったでしょうか。はじめてそういう年賀状をもらったときは(え、どうして?)と思ったものですが、昨年、年賀状の準備をしたときには、正直、面倒だったのです。いや、面倒なのは毎年ですが、昨年はとうとう(もう辞めてもいいかな?)という気持ちになりました。

郵便料金が値上がりしたこともあると思いますが、年賀の挨拶の選択肢がSNSなど年賀状以外にふえたこと、手紙とかもそうですが、「書く」という習慣が少なくなったこともありそうです。

時代のながれで興隆するもの、衰退するもの、それぞれありますが、日本人の特性やコミュニケーションツールの変化など、そういうことに敏感でないといけないんだと思いました。


私が20代の頃、老人ホームを3~4つも抱えていた法人に勤めていた時、上司が「時代の半歩前を歩かないといけない」と言っていたことを思い出しました。

その方法が主流になってから始めるのは遅すぎるが、先に出すぎて失敗するリスクを高めることも良くない、という意味だったのでしょう。

「現状維持では後退する」ことは年賀状の例を挙げれば理解できますが、半歩前という考え方は、大法人ならでは、というふうに感じます。

従業員数たった一人の個人事業主同様なのだし、大規模な設備投資が必要な事業でもないし、多少の失敗は許してもらえる立場なので、

アンテナを張り巡らせて時代の流れをつかみ、人々が必要としているサービスを適切に届けられるように今年もがんばります。

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