「Sweet Love」-Anita Bakerのおしゃれポイント
こんばんは。
今日は好きな曲の紹介とコード進行分析を併せてやってみます。
本日紹介するのは、アニタ・ベイカーの「Sweet Love」。
本日の1曲 「Sweet Love」
アニタ・ベイカーはアメリカのR&B歌手で、
このSweet Loveという曲は1986年のアルバム『Rapture』の1曲目に収録されています。
初めて聴いた時は、
「こんなおしゃれな曲が80年代に出ていたのか!」
と衝撃を受けました。
それだけでなく、パワフルな歌声の中にも感じさせる切なさが、
曲と相まってグッときちゃうね。
この曲をきっかけに、アニタ・ベイカーの曲を聴きまくりました。
他にも良い曲があるので、これを聴いて好きだと思ってくださった方、
『Rapture』の他の曲や、『Rhythm of Love』のアルバムもぜひ聴いてみてください。
おしゃれポイントを解説
Sweet Loveのコード進行を分析してみると、
歌い出しの2つ目のコードがポイント(0:25あたり)。
B♭M7 / E♭m7(9) / G♭M7 / F7 A♭ F7 /
このE♭m7(9)がおしゃれコードです。
(B♭majにおけるサブドミナントマイナー)
B♭の通常のスケールにはE♭m7は出てこないので、
この意外性がおしゃれポイントです。
サビもほぼ同じコード進行なので、このE♭m7(9)が効いてます。(0:47あたり)
R&Bやネオソウルは、こういう意外性のあるコード進行が多いので大好きです!
今回の記事は初めての試みだったのですが、
今後も不定期で好きな曲の紹介を、コード解析しながらやっていきたいと思います。
読んでいただき、ありがとうございました。
Kaipan
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