音楽を続けるために、音楽をやらないという矛盾
こんばんは。
CDが売れにくい時代となった今、バンドとして収益を出していくのは相当難しいと感じている今日この頃。
音楽の流通がサブスク化したことによって、自分たちの音楽を発信しやすくはなったものの、1再生で1円にも満たない単価の中で生きていくのは難しい。
ある程度軌道に乗れば、チャージバックやグッズなどの売上が見込めるかもしれないが、そこまでの道のりも険しいものだ。
音楽を続けるにはお金がかかる
音楽を続けるためには、楽器や機材の購入費、スタジオ代、レコーディング代、などなどお金がかかる。
それに対して売上はというと、サブスクの売上は上記の通りだし、ライブすらまともにできないこのご時世なので、とても厳しい状況。当然赤字。。
生活を考えると、別の仕事をすることになる。
音楽関連の仕事の人もいるだろうし、そうじゃない仕事の人もいるだろう。
音楽寿命を伸ばす
仮に生活の100%を音楽に振り切った場合、仕事が取れれば良いのだが、
そうでない場合は、音楽ができるのはあと●年かーと考えた。
この●年というのは貯金額によるが、たった●年しか寿命がないと思うと危機感を覚える。
寿命を伸ばすには、働く。
働くということは時間を使うということ。
音楽を続けるためには、音楽の時間を削らなければならない。
軌道に乗るまでは、そんな矛盾と対峙し続けるのかもしれない。
Kaipan
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