【コード基礎#1】メジャーコードとマイナーコード
先日、いきなりテンションコードの記事をアップしましたが、
もっと基本的なところから知りたいというお声もいただいたので、
コードを読めない人が、読めるようになる・弾けるようになる
ことを目指して、数回に分けて書いていこうと思います。
コードを見て弾きたい人や作曲に興味がある人向けかもしれません。
第1回目はコードの基本的な部分となるメジャーコードとマイナーコードについて、なるべく簡潔に書きたいと思います。
メジャーコードとマイナーコードとは
音楽教本と同じようなことを書いてもなぁと思い、自分の言葉で書きます。
メジャーコード:明るい響き
マイナーコード:暗い響き
とても大雑把!笑
この程度で良いと思ってます。
巷に流れているポップスは、メジャーコードとマイナーコードの組み合わせを中心にしてできています。
CメジャーとCマイナーの押さえ方
この記事ではCで説明します。
他のコードの場合でもズラすだけで弾けます。
構成音は、
Cメジャー(C) :ド+ミ+ソ
Cマイナー(Cm):ド+ミ♭+ソ
押さえ方は画像の通り
ドとソは共通で、間の音がミかミ♭かの違いですね。
つまり、ルート音(ド)からの距離の違いによって、明るい印象になったり、暗い印象になったりするのです!おもしろいですね。
メジャー:ルート音+間に鍵盤3つ挟んだ音+さらに間に鍵盤2つ挟んだ音
マイナー:ルート音+間に鍵盤2つ挟んだ音+さらに間に鍵盤3つ挟んだ音
他のキーの場合
他のキーの場合は、Cの画像を参考にズラすだけです。
例えばDなら、D=レなので、全体的に鍵盤2つ分右にズラします。
Dメジャー(D):レ+ファ#+ラ
Dマイナー(Dm):レ+ファ+ラ
D=レがわからない場合は、下の表を参考にしてみてください。
同じ要領で考えれば、FやGやAも弾けますね!
最後に
今回はコードの基礎的な内容について書きました。
このブログでは、おしゃれでかっこいい音楽に使われているテンションコードなど、複雑な音の響きを分析しています。
※例えばこの記事
分析にあたり、コードについての知識があることを前提に書いているので、
その前提部分の記事も作っていこうと思い、今回書きました。
それではまた。
Kaipan