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【コード基礎#1】メジャーコードとマイナーコード

先日、いきなりテンションコードの記事をアップしましたが、
もっと基本的なところから知りたいというお声もいただいたので、

コードを読めない人が、読めるようになる・弾けるようになる

ことを目指して、数回に分けて書いていこうと思います。
コードを見て弾きたい人や作曲に興味がある人向けかもしれません。

第1回目はコードの基本的な部分となるメジャーコードとマイナーコードについて、なるべく簡潔に書きたいと思います。

メジャーコードとマイナーコードとは

音楽教本と同じようなことを書いてもなぁと思い、自分の言葉で書きます。

メジャーコード:明るい響き
マイナーコード:暗い響き

とても大雑把!笑
この程度で良いと思ってます。

巷に流れているポップスは、メジャーコードとマイナーコードの組み合わせを中心にしてできています。

CメジャーとCマイナーの押さえ方

この記事ではCで説明します。
他のコードの場合でもズラすだけで弾けます。

構成音は、
Cメジャー(C)   :ド+ミ+ソ
Cマイナー(Cm)
:ド+ミ♭+ソ


押さえ方は画像の通り

スクリーンショット 2022-03-15 8.01.07

スクリーンショット 2022-03-15 8.01.22

ドとソは共通で、間の音がミかミ♭かの違いですね。

つまり、ルート音(ド)からの距離の違いによって、明るい印象になったり、暗い印象になったりするのです!おもしろいですね。

メジャー:ルート音+間に鍵盤3つ挟んだ音+さらに間に鍵盤2つ挟んだ音
マイナー:ルート音+間に鍵盤2つ挟んだ音+さらに間に鍵盤3つ挟んだ音

他のキーの場合

他のキーの場合は、Cの画像を参考にズラすだけです。

例えばDなら、D=レなので、全体的に鍵盤2つ分右にズラします。
 Dメジャー(D):レ+ファ#+ラ
 Dマイナー(Dm):レ+ファ+ラ

D=レがわからない場合は、下の表を参考にしてみてください。
同じ要領で考えれば、FやGやAも弾けますね!

スクリーンショット 2022-03-15 11.00.08


最後に

今回はコードの基礎的な内容について書きました。

このブログでは、おしゃれでかっこいい音楽に使われているテンションコードなど、複雑な音の響きを分析しています。
 ※例えばこの記事

分析にあたり、コードについての知識があることを前提に書いているので、
その前提部分の記事も作っていこうと思い、今回書きました。

それではまた。

Kaipan

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