桜島が好きすぎる@1/31~2/1鹿児島 その1
タイトル通り、桜島が好きすぎる私が仕事に疲れて、主に桜島と西郷南洲顕彰館主催のシンポジウムのために遠征した旅の記録です。
これまでブログ「清明」に上げていた旅行記を、試しにnoteに投稿してみることにしました。
2019/01/31 1日目。
基本は始発。
鹿児島に行く時はほぼ、始発に乗って朝イチの飛行機です。朝イチの飛行機に乗っても、鹿児島市内に着くのは早くて10時半ぐらい。鹿児島にいる時間をなるべく長くしたい! 時間は有効に使いたい! というわけで、朝イチの飛行機で飛ぶことが圧倒的に多いです。
朝イチじゃないと、自分が自分じゃないようで少し落ち着かないレベルです(笑)
というわけで、気合いを入れて始発に乗り、いつものソラシドエアさんで鹿児島に飛びました。機内誌の特集が桜島でテンション上がりました(なお、今回で鹿児島行くのは14回目ぐらいw)
ただいま鹿児島。
ただいま、大久保さん!
というわけでまず、大久保利通像、大久保利通生誕地(村田新八の次男、三男の名前が石碑に刻まれているか確認)、維新ふるさと館(グッズだけチェックしに……)などを回り、かごりんで天文館方面へ。
ある墓地を探索しようかとも考えていたのですが、結局プランBの松原神社やその近くの南林寺由緒墓地などをぶらっと回りました。いつものように石の写真ばかり取る私(笑)
そして桜島へ。
この日の桜島は本当にきれいに見えていて、12月初旬に行った時にずっと曇っていたのを取り返してあまりある美しさ。桜島を眺めたいがために海沿いの道をドルフィンポート方面へ歩きながら、桜島に渡りたい欲がふつふつと(笑)
ちょうどお昼になったので、回転寿司で地元産の魚をネタにしたおいしいお寿司を食べ、足はまんまと桜島フェリー乗り場へ。フェリーでも、おそらく初鹿児島と思われる人達並み、いや下手したらそれ以上熱心に桜島鑑賞(笑)
桜島へ着いたら月読神社へお詣りし、レインボー桜島のあたりで猫をなでなでしてから足湯に行き、足湯に浸かりながらしばらくぼけーっと桜島を眺めていました。
本当に、なぜこんなに桜島が好きなのか自分でもよく分かりませんが(苦笑)、鹿児島に行くほどにむしろ桜島への愛も増していくようです。
とはいえ、さすがにいつまでも桜島にいるわけにもいかず。プランBは黎明館に行くのだけは外せなかったので、移動。
黎明館の企画展「あの人の家族への手紙」へ。
黎明館企画展の「あの人の家族への手紙」を見に行きました。
手紙の書き手の簡単なプロフィールはもちろん、
・手紙が書かれた当時の書いた人や宛先等、関係者の年齢を書く
・手紙の改行にあわせて、現代語訳(意訳)も意味的にもあうように改行
という、細かいところまで工夫された展示でした。
特に2つ目の改行は、これまで数々の歴史系の展示を見てきましたが、同じようにやっている展示を見た記憶がありません(私が不勉強なだけだったら申し訳ないのですが……)
原史料と書き下しの改行をあわせるのは、ルールとしてあります。でも通常、意訳はずらずらっと書かれてしまうので、意訳も原史料にあうように改行してもらえると、原史料→書き下し→意訳の比較がしやすく、分かりやすくてよいなと思いました。
島津家の斉興~忠義の手紙も勢揃い。プライベートな内容なので、たぶんどれも真筆じゃないでしょうか(偉い人は自分で手紙書かず人に書かせたりもする)
その他にも薩摩で有名な人物の手紙はもちろん、ウィリアム・ウィリスの手紙、大山綱良の獄中からの遺書などもあり、幕末維新期の薩摩藩に興味がある方なら、激オススメの展示です。
実はこの時、私が展示を見始めてしばらくして、担当学芸員さんと思われる方が取材の方(?)相手に展示解説を始めたので、上記のような感想を伝えたくてそわそわし、聞こえてくるお話に展示にあまり集中できなかったりもしたので(苦笑)、会期中にもう1回行けたらと狙ってます。
というわけで、大満足して黎明館を出た後、宿にチェックイン。予約は洋室のはずが、一人なのに広い和室でした。
チェックイン後県立図書館に行くのもありかなと思っていました、が。温泉入りたさに宿変えたぐらいなので、まあまず温泉入りますよね。しかもちょうど先客が上がるところで、貸切! 温泉最高!
夜はお友達と約束していたので飲みに行き(といっても2人ともソフトドリンク)、締めに夜遅くまでやってる喫茶店でおいしいコーヒーゼリー(^_^)
1泊2日なのに、また桜島に行ってしまった&メインイベントのシンポジウムに参加した2日目に続きます。