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第15試合 VS GiGO 戦略まとめ
こんばんは。GAMEPANIC アドバイザーのかいなるです。
今回の対戦相手はGiGOでした。レジャーランド、APINA VRAMeSに引き続き、GiGOもS2からメンバーは変わっていませんが、今期MixxioN(EXH)で区間998kの記録を出すなどLV17~18でほぼ完全に隙がなくなったDPE選手、他機種の地力が存分に発揮され始め1巡レベルのスコアを連発するSIRON.選手、S2から引き続きいつでも変わらない安定感を発揮する--H.R.--選手と隙がないチームとなっています。
さて、試合を見ていない方は、まずこちらをご覧ください。
オーダーについて
第15試合から2月収録になる試合です。
詳細は最終戦となる第20試合ROUND1戦の記事でお伝えできればと思いますが、
残りのコストとテーマからこねくり回した結果以下のオーダーになりました。
先鋒戦
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先鋒戦にはPURAIMU選手を起用。これで先鋒戦連続4回目となります。
相手は女神杯ZEROで戦ったSIRON.選手。ここまで来ると、相手もわかっていて狙って出してきたような気がしますね。
PURAIMU選手とSIRON.選手の因縁については下記のPURAIMU選手の自己紹介記事に極めて詳細に書かれておりますので、必読です。読んでください。よろしくお願いします。
中堅戦
![](https://assets.st-note.com/img/1709102296539-MNN2xDqMQM.png?width=1200)
中堅戦にはKANEKO選手、KN5選手を出すことになりました。KANEKO選手を出す理由はこのあと待ち受ける大将戦(テーマ:PEAK)に備えてのことです。いきなりLV18 PEAK譜面をやるのはかなりの負担となります。KN5選手は自動的に決まりますね。
テーマのHAND-TRIPについてはBPLS2ではONE-HAND & HAND-TRIPという括りだったのですが、BPLS3ではHAND-TRIPのみで独立し、対象楽曲も増えました。ONE-HANDから移行した楽曲も多いので、S2でONE-HAND & HAND-TRIPを担当したSIRON.選手とDPE選手が出てくる、そしてこちらからKANEKO選手を出すのは自然な流れと言えるでしょう。
大将戦
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大将戦はKANEKO選手を出すことに(ここが最初に決まりました)。1巡目同士の対決が実現しました。
ここからGiGO、TAITO STATION Tradz、ROUND1との対戦が控えていますが、KANEKO選手はコスト的に2回まで大将戦に出すことができます。
となった時に、2月収録一発目で確実に勝ちを確保するためにはKANEKO選手を出すのが最も自然と言えます。(他に理由がありますが、こちらはまた今度…)
ちなみにPEAKは対象曲が132曲もあり、一通りプレーするだけで38クレジット(STANDARD STARTの場合)かかります。このような点からも、一通りの曲を既に詰めているKANEKO選手が適していると言えます。
各対戦について
先鋒戦:MEGAMIX BATTLE(区分A)
というわけでまずは因縁の対決から。
詳細についてはPURAIMU選手が以下の記事に綴っていますので、そちらをご覧ください。
![](https://assets.st-note.com/img/1709139654254-I3WayOYMME.png?width=1200)
PURAIMU選手の選曲は最近のSIRON.選手の単発力を警戒し、重めの楽曲を選びつつ得意な楽曲で固めた、という形です。
CODE -CRiMSON-(EXH)についてはSIRON.選手が歴代記録を持っているので、投げてきた時に区間でEXCEED GEARを打たせないという目的と、知っていないと面食らう始まり方をするアウトロを選ばせる目的があります。
一応注意深くつまみの予告を見ていれば赤つまみから始まることはわかるのですが、自分が歴代を持っているような楽曲において、アウトロの開始時にそこまで見られる人はいないのではないかと思います。
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次にSIRON.選手の選曲を見ていきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1709139734523-CCmP9pkv3T.png?width=1200)
非常に重い鍵盤譜面を集めた選曲です。アドバイザー目線だと若干外してきたかな、という印象でした。(区分Aではもっと重い選曲をすることができます)
Liar Rainは比較的わかりやすかったですね。(残念ながら予想して練習できればいい、という楽曲ではないのですが)
歴代表見たらわかるやつだけリザルト解放
— siron. (@sirorooon3) January 8, 2024
Liar rain [GRV] MAX-4
SociuS [MXM] MAX-5
Bl∞min' [EXH] MAX-8
結構前すぎて記憶ないけど全部歴代タイか歴代+1 pic.twitter.com/RAGleRqQR6
Liar rainは第一区間もアウトロも例の縦連が降ってくるという凶悪な楽曲です。縦連が押せる人は使わない理由がないとまで言えるでしょう。
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試合結果:負け
Liar rainを抑えたことによってチャンスが生まれましたが、CODE -CRiMSON-(EXH)のアウトロが刺さるどころかS-PUCされてしまうという結果に。そりゃ勝てんわ。ちなみにSIRON.選手はアウトロの始まり方を知らなかったけど取れちゃったそうです。なんで?
これ本当に知らなかったし、後から聞いた話だけどかわちゃんにもやられた事あってその時もS-PUC出してたらしい。ごめん。 https://t.co/DpL9VGZnVN
— siron. (@sirorooon3) February 28, 2024
中堅戦:HAND-TRIP
自選曲については、突然KN5選手によって貼られた1枚の画像がきっかけでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1709103905100-8YFcXcwHMN.png)
これにKANEKO選手が合わせる形に。KANEKO選手もその日一発でMAX-1桁が出るようになっていました。
実はBabeL ~Next Story~はBPLS2において散々皆対策した跡が見られるのに使われなかった楽曲です。一発でやると序盤の低速に判定を惑わされ、重い鍵盤配置に精度が取れず、特殊な配置でミスも出やすい楽曲です。使わない手はありませんでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1709139517054-XEneUQOisr.png?width=1200)
嘘 https://t.co/yWaMs2V96j pic.twitter.com/ClbMpV7JMY
— KN5 (@pianohetakuso) March 1, 2024
「俺がうまいから」継続。
他選曲のナイト・オブ・ナイツはSIRON.選手がS-PUCを出しており、入念に対策をしていました。
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試合結果
自選:BabeL ~Next Story~(EXH) 勝ち
他選:ナイト・オブ・ナイツ(INF) 勝ち
自選曲は対策の成果が出て二人ともMAX-20に収まりました。この曲については根本的にPUCが難しいので、両者PUCは本当に素晴らしいですね。
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他選曲は両者とも驚異的な安定感を発揮し、二人合わせてMAX-11の素晴らしいスコアとなりました。
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ちなみにこのスコアは第13試合中堅のAPINA VRAMeSより1点高くなっています。すごい。
![](https://assets.st-note.com/img/1709220314944-22nYf7LJGp.png?width=1200)
今日はこんな感じで行きます #BPLS3 pic.twitter.com/1uyGiluu7G
— KN5 (@pianohetakuso) February 28, 2024
サングラスはつけたらうまくなった(?)のでそのまま本番でも使ったらしい。
大将戦:PEAK
自選曲についてですが、チーム全体として「--H.R.--選手に安定して勝つために投げる曲がない」という認識でした。何を使っても博打の状況ですね。
このような時に取る戦法何か、というところで、今回はKANEKO選手が安定してスコアを出せる楽曲ということでNhelvになりました。微縦連が多くいきなりやると精度を取りにくい楽曲なので、中堅から連続で出ているアドバンテージを活かす目的もあります。
(自選曲画像)
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他選曲はBPLS2のセミファイナルの中堅戦でGiGOが投げた楽曲です。当時は--H.R.--選手とKANEKO選手は同点でした。一度引き分けになったという意識のまま投げるわけですから、非常にリスクの高い選曲と言えるでしょう。BPLS2でのスコアは先鋒・次鋒に両者出場していない中での一発スコアでしたが、今回は手前にプレーする楽曲数がこちらの方が多いので、こちらが有利とまで言える可能性もありました。
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KANEKO選手はLV18 PEAKについて何を投げられても問題ない状態にしていたので(どういうこと?)、相手から飛んできたことについては問題がありませんでした。
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試合結果
自選:Nhelv(MXM) 勝ち
他選:JUNKIE FLAVOR(MXM) 負け
初見:Break Through Δpex(MXM) 勝ち
Nhelv(MXM)は最後まで競っていましたが、2点差で勝利。
--H.R.--選手側に出たつまみ1エラーが決定打となりました。
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JUNKIE FLAVORは低速のクリティカルが響いてしまう結果に。二人ともBPLS2より大きくスコアが向上しており、レベルの高さが伺えます。
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初見曲のBreak Through ΔpexはKANEKO選手がまさかの初見PUC。PEAKなので引っかけのような要素は少ないものの、そんなことがあるのでしょうか…
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まとめ
激アツの先鋒戦から始まり、中堅戦の2タテ、大将戦での初見PUCと奇跡が何度も起こったような試合でした。今回の勝利により勝ち点が9となり、2位に浮上。獲得点数も1位を維持しており、ほぼほぼセミファイナルに進出できると言える状況になりました。
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1位を維持するためにも、次回以降もしっかり勝ちを狙っていきますので、引き続き応援の程よろしくお願いします。
また、「みんなで応援!BPLプロ選手サポーターズ -SEASON 3-」が実施中です。3/5現在で4位にKANEKO選手が、8位にKN5選手がランクインしています。いつも応援ありがとうございます!引き続きGAMEPANICの選手3名に投票していただけると嬉しいです。
また、2/27(火)よりカードの印刷ができるようになりました。こちらもあわせてどうぞ。印刷して選手にサインをお願いするといいらしい。
みんなも印刷しよう!! #BPLS3 #SDVX pic.twitter.com/YLLpoa4Vir
— かいなる (@kainarukun) February 27, 2024