BPLS3 アドバイザー活動について

2024/4/20のドリームマッチをもって、BPLS3 SDVXのシーズンは終了しました。皆様、応援ありがとうございました。

本記事では、シーズン中の約3か月半、およびその後私が何をしてきたかについて、簡単にまとめていきたいと思います。
今後アドバイザーを目指す方の参考になれば幸いです。


サンドバッグになる

レギュラーシーズンの先鋒戦、およびセミファイナル・ファイナルの先鋒戦・中堅戦はMEGAMIX BATTLEで行われます。
MEGAMIX BATTLEは対象曲数が多く、突然難所から始まるようなことも多いため、MEGAMIX BATTLEモードで練習する必要が多々あります。
しかし、CPUと対戦してしまうと、10曲中5曲はランダム、自分の選曲からイントロorアウトロの何が選ばれるかもランダムという効率の悪い練習を強いられてしまいます。
そこで、アドバイザーが区分に沿った楽曲を選択し、練習したいアウトロを選択できるようにすることによって、非常に効率的に練習することが可能となります。

サンドバッグになった結果を記録する

単曲で練習した場合と違い、MEGAMIX BATTLEモードは区間・アウトロの最高スコアを記録するような仕組みはないので、手作業でやりました。

一発で区間S-PUCをポンポン出す選手がいたらしい

本番想定の相手になる

ゲームパニックでは毎試合の直前に合宿を実施しており、その中では本番を想定して試合のシミュレーションも行っています。
先鋒戦の練習時は対戦相手が必要になるのですが、そこでの対戦相手は私が担当しました。
特にPURAIMU選手の相手は猛者ばかりだった(※下記ポストを参照)ので、本番の対戦相手より格下の私に苦戦するとまずいということを伝える意図もあります。

相手の選曲を予想する

BPLにおいてアドバイザー(特に私のような元プロ選手の人)に求められるのは相手の自選曲を予想し的中させることだと思います。直前に練習しておけると圧倒的に有利になります。
そのため、毎試合すべてにおいて相手が投げそうな曲を考えていました。尚、そのものズバリで当たることはほとんどありませんでした。予想の難しさと、各チームの選曲の上手さを感じさせられます。一番上手くいった予想がドリームマッチ2巡目中堅戦の予想でした(意味なし)。

「MURAKAMIが投げていた」「STRも押せそう」の思いつきから
歴代スコアを発見してしまう

発信活動を行う

アドバイザーの立場でやるとチームの知名度がより向上しそうな発信活動を行いました。

振り返り配信を行う

選手・チームのことをより深く知っていただくため、振り返り配信を実施しました。試合の時期と振り返り配信の時期は1か月程度離れる傾向にあるため、当時のことを振り返って今後に反省を生かす目的もあります。
S3での配信管理は私が行いました。音量もろもろ管理が拙いところがありましたら申し訳ございません。

振り返り配信のアーカイブは全てゲームパニック公式YouTubeチャンネルに残っていますので、試合の内容についてより深く知りたい方はぜひご覧ください。

noteを書く

GAMEPANICの試合についての戦略記事を主に執筆していました。その他にも各チームの選手紹介、とりあえず書きたくなったら書く記事とか。
「あの人はいっぱい記事を書いてくれる」と思っていただけていたら嬉しいです。

ちなみに一番読まれた記事はBPLS3 SDVX 第12試合の"""異次元さ"""を語るでした。みんな頼む、GAMEPANICの記事も読んでくれ。

ボルテをやる

ボルテをやります。ただボルテをやると何が発信なのか?ということになりますが、積極的にアリーナに潜ったり、新曲配信日にプレーすることでマッチングをしたりしています。皆様いつも対戦ありがとうございます。

BPLを楽しむ

S2同様の取り組みとして、最も大事なことはここだと思っています。BPLは楽しく面白いコンテンツです。それを皆様に理解していただくには、まず自分が楽しむことが最も大事だと考えています。
結局今年もカードコネクト全部印刷しちゃいました。皆かっこよかったからね。

イベントの企画・実施をする

ファン感謝祭(4/21)

SDVXのシーズンも終了ということで、ファン感謝祭と銘打ち、ファンの皆様とプロ選手に交流していただく機会を用意しました。(タイミング的に忙しい感じになってしまい申し訳ございません…)
シーズンでは見られないような組み合わせのメガミックスバトルや、レベル・譜面的に中々選ばれないような楽曲のプレーをご覧いただきました。
尚、第二部の選手独占交流会は23名の方に参加していただけました。ありがとうございました。好評であれば、今後も同じような取り組みを実施していければと思っています。

一方で運営上の反省点も多々ありますので、今後改善を模索していきます。

アンケートはいつでも書いてもらえると嬉しいです。やってほしいイベント・欲しいグッズのご意見はいくらあっても助かります。こちらのご意見募集はSDVXチームに限りませんので、ぜひご協力よろしくお願いします。

れじゃぱに(6/9、7/14)

他チームとのコラボ企画ということで、SDVXチームもれじゃぱにを実施しました。このイベントを実施するのはS2からの夢だったので嬉しかったです。
詳細は日記に書き記したので省きます。

Next…

去年から眠らせていた女神杯とか、もろもろやっていけたらと思っています。先日のアンケートに色々書いていただき、大変助かっております。ぜひ今後の活動もご期待ください。

ドマ

ULTIMATE DREAM MATCHにおいてアドバイザーにできることはないと考えていた(※実際S2の時は何もしませんでした)ので、今年も何もしないと思っていたのですが、
GiGO所属SIRON.選手のこの一言で色々することになりました。

このグループチャットの名前は「戦闘民族」です(アリーナ・メガミックス用に作られたため)

雷刀チームDiscordの作成

雷刀チーム内で相談しやすいようにするため、Discordのサーバーを作成しました。
チャンネルは以下のようになっています。

ざっと内容を説明すると、

  • 相談:オーダーおよび楽曲を相談する。また、対戦相手の楽曲を予想する。

  • オーダー:決定したオーダーを記録しておく。

  • 練習時間の相談:当日4チーム2台で練習することになるため、どこで誰が練習するかを管理する。

以上のようになっています。(説明がないものはタイトルの通りの使用方法になっています)
最終的に各チームの選手とアドバイザーほぼ全員に参加していただき、活発に意見交換が行われたので、作って良かったと思っています。

練習時間管理

ドリームマッチでは練習時間が以下のようになっていました。
全体練習:11:20~13:20
試合直前練習(各巡目対決のみ):10分間
全体2時間に対して、練習する必要がある選手は12名ですので、
予め練習時間帯を決定し、スムーズに練習が行えるようにしました。

事前に決めていた練習時間。不要な人もいたので8名になりました

終わりに

あっという間の3か月半で、BPLS3 SDVX部門は終了しました。皆様の手厚い応援もあり、非常に楽しい時間が過ごせました。ありがとうございました。

書くところがないので、最後にチームメンバーについて少し触れていきたいと思います。

KANEKO選手

KANEKO選手はSOUND VOLTEX・BPLに並々ならぬ熱量を持っていることを肌で感じさせてくれる人間です。
S2で成長に限界を感じているような発言をしていたので、S3はどうなるかと思っていましたが、それはなんだったのかと思わされるような戦績・リザルトを叩き出してくれました。S2以上に頼もしくなった選手でした。最近はもっと成長していよいよ手がつけられなくなりそう。
また、試合の内容だけでなく、メンバーのメンタル管理・発信内容など、チームのエースとして相応しい振る舞いをしっかりとやり切ってくれたのではないかと思っています。S3も一緒にできて嬉しかった、ありがとう。

KN5選手

若手筆頭、プレー歴も短いということで、私がチームに戻ったときにどういった選手なのか最もわからない選手でした。
練習に積極的に取り組み、段々と実力はもちろん人間的にも成長していく姿が見て取れ、試合では頼もしい限りでした。
レギュラーステージでは抜群のパフォーマンスを発揮し、チームに勝利をもたらしてくれました。
セミファイナルは緊張が表に出てしまったようですが、その経験が生かされたドリームマッチでのパフォーマンスは素晴らしかったです。
今後より化けていく選手であることは間違いないので、ぜひ(あれば)来シーズンでの活躍にも期待させてください。

PURAIMU選手

女神杯ZEROで頭角を現したPURAIMU選手、3巡目指名の立場でありながらタッグバトルでは1巡と見紛うような活躍を見せ、素晴らしい成績を残してくれました。
見ていて心配になるほどの練習量が印象的で、月に100時間近く練習していることもありました。手は大切にしてね。

個人的には私がS2で手痛い敗北となったKAWACH選手をメガミックスバトルで倒し切ったことが一番嬉しかったです。ありがとう。

TEN-A アドバイザー

今年度もデータの収集からMTGでのまとめ役まで、いなくてはならない存在として活動してくれました。レギュラーステージでの成績はTEN-Aさんがいてこその結果だったと思います。
イベントその他チーム活動に対しても非常に積極的で、その行動力と行動スピードに色々なところで助けられました。ぜひ今後ともよろしくお願いします。ありがとうございました。

ちなみに行動スピードは本当に速くて、作業をお願いした後10分程度で結果が返ってくることがあります。すごい。

MASARU. アドバイザー

主にチームのムード向上、選手のメンタル面を支える活動をしてくれました。特に今期から参加したKN5・PURAIMU両名はかなり支えられたのではないかと思います。
またイベントではMCやお客様とのやりとりに非常に貢献していただき、いなくてはならない存在でした。色々活躍してくれてありがとう。

ちなみにまだ表には出せない活動も色々してくれています。皆様ご期待ください。

株式会社レジャラン スタッフの皆様

S2に引き続き、今年も色々無茶ぶりをしてすみませんでした。皆様のおかげでレギュラーステージでの好成績となったことは間違いありません。今後も引き続き選手のサポートをよろしくお願いします。

終わりに(真)

team GAMEPANICとしてはセミファイナルで敗北を喫してしまったため、次シーズンまでにもっと自分にできることはないか、より深く考えながら過ごしていきたいと考えています。


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