雑感ってすごい便利ね

突然ですが、「牛の心臓」ってご存じですかね?
僕も最近知ったんですが、イタリア品種のトマトです。

牛の心臓「クール・ド・ブフ」

こんな感じのでかいトマトらしいです。
普通に育てたら150g前後のサイズらしいですけど、摘果したり調整すると1個1㎏にもなるとか。
株によっての個体差がすごいあるみたい。
農家さんにいろいろ教えてもらったところ、短命らしい。
3段収穫くらい?4段採れたら頑張ったってくらい短命。
価格は1500円~2000円くらいで取引されてるとか?



国産トマトとイタ産トマト


仮に2000円で売れて3段収穫やと、一株6000円ほど。
うちのトマト品種、「りんか」やとハウス通年35段収穫1個あたり100円前後で考えると、一株13000円くらいやったかな?

通年13000円の「りんか」とシーズン6000円「牛の心臓」

そもそもの話「売れたら」って前提条件があるけど、それは何でもそうやしなぁと…
経費とかもろもろ考えると、こっちのほうがオイシイのかも。



パプリカとかハバネロとかのとうがらし属


ピーマン・パプリカもありやなって考え始めてる。
パプリカなんか特にやる価値ありそう。
まぁでも、トマトに比べると使う機会が少ないというか、食べ方を選ぶよなって感じ。
そうやって考えると、トマトってほんまに強い。

先日、明日香ビオマルシェに行った際、ハバネロが売っているのを見てちょっと驚いた。(いや、現物は売り切れてたんやけどね。POPがあって)
ハバネロってソースの認識しかなくて…普通に考えたら、果実があるのにね
(現代っ子はハンバーグがお肉ってわからない、みたいな)
で、メローハバネロのハバネロマンを思い出して…




とまぁ、トマトやらパプリカやらハバネロやら、なんかいろいろ夢が拡がるよねって話。
作り手でいたいというか、与える側でいたいというか。
ついつい忘れそうになるし楽なほうに逃げたくなるけど、チャレンジする側でいようとするのは忘れないでいたいね。

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