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弔辞、大好きだった彼氏へ
まさか、こんな形であなたに手紙を書く日が来るなんて、思いもしなかった。
心が追いつかないんだ。
君ががもうこの世にいないことを、どうしても受け入れることができない。
今でも、あの日の笑顔や、優しく包んでくれたぬくもりを感じるんだ。
君の声が聞きたい、君の温もりを感じたい、君にいっぱい甘えたい。
一緒に過ごした時間、どれもが私にとって宝物だった。
君といると、どんなに小さな瞬間でも、特別に感じられた。
朝のコーヒーを飲みながら交わした何気ない会話、
手をつないで歩いた道、何でもない日が、あなたと一緒だとかけがえのないものに変わっていった。
君は、いつも私を守ってくれて、どんな時でも支えてくれた。
私が不安な時、疲れた時、あなたのそばにいるだけで、心が安らいだ。
何度も、「大丈夫だよ」と言ってくれて、その言葉にどれだけ救われたか、数え切れないくらい。
今、あなたがいない現実にどう向き合っていいのか分からない。
私は君に少しでも幸せをあげられていたのかな?
私と付き合ってよかったって思ってもらえていたのかな?
何度も思い返すんだ。「もし、あの時もっとこうしていたら」「もっと伝えておけばよかった」
そんな後悔ばかりが頭の中を巡ってしまうけど、あなたはきっと「そんなこと気にしなくていいよ」って笑ってくれるんだろうな。
最後の別れがこんなにも突然で、こんなにも早いなんて、まだ心がついていけない。
もっと一緒に未来を描きたかった。
もっと一緒に笑いたかった。
あなたとなら、どんな困難でも乗り越えていけると思っていたんだ。
それなのに、こんなに早く離れてしまうなんて。
でも、あなたが残してくれたたくさんの思い出は、私の中でこれからも生き続ける。
どんなに時間が経っても、あなたとの日々を忘れることはない。
あなたは私にとって唯一無二の存在だった。今もそう。
あなたがいなくなっても、私はあなたを忘れない。
あなたのことを大切に、心の中に抱いて、これからの人生を歩んでいこうと思う。
あなたが見守ってくれていると思うと、少しだけ強くなれる気がするんだ。
いつかまた、どこかで会えるその日まで、私はあなたのことを想い続けるよ。