天国にいる大好きなじいちゃんへ

天国まで届くかな？

天国まで届くか分からんけど、まぁ、聞いてくれるやろ？

まず、じいちゃんが僕に教えてくれたことが、今も僕の中にちゃんとある。

じいちゃんは、いつも静かに見守ってくれる人やったけど、その分、たまに言う一言がほんまに心に残ってる。

頑固やけど、優しくて、じいちゃんの言葉はなんか特別なもんやったなあ。

あの頃はわからんかったことも、今になってじいちゃんの気持ちがちょっとだけ分かるようになってきた気がする。

じいちゃん、あれからいろいろあったけど、今の僕をじいちゃんが見てたらどう思うやろな？

じいちゃんに「よう頑張っとるやん」って言ってもらえたらええんやけど、まだまだかな。

でも、じいちゃんが見守ってくれてるって信じて、これからも頑張るつもり。

じいちゃんが僕にくれた思い出と教えを胸に、しっかり生きていきたい。

天国でゆっくりしてるかな？

いや、絶対してないな。僕にはわかる。

またいつか会えたら、僕がここでどう過ごしてたか、たくさん話したいな。

じいちゃんがずっと誇りに思ってくれるような僕でいられるように、これからも頑張るから、見といてな。

ありがとうな、じいちゃん。僕の大事なじいちゃんでいてくれて、ほんまにありがとう。

またいつか会える日まで。