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タイの学生ってどんな感じ?

タイの学生について、印象的なことを2つ紹介します。
ちなみに普段私が関わっているのは、中学3年生〜高校3年生です。

①通学手段

基本みんな原付で学校に来ます。
多くの場合、無免許、ノーヘルです。

小学校低学年と思われる子どもや、小柄な女子中高生も、余裕で原付を乗り回しています。
2、3人乗りは普通で、4人乗りの猛者もたまにいます。

生徒によると、タイでは13歳になればほぼ全ての人が原付デビューをするらしいです。
日本でいう自転車と同じ感覚だと思います。

中には車を自分で運転する生徒もいます。
もちろん無免許です。
以前、高校生の生徒が趣味で作った休日vlogを見せてもらった時、ナチュラルに無免許ドライブをかましていて驚きました。

②LGBT率

タイは同性婚が法律で認められており、LGBTに寛容な国です。

学校でもその雰囲気は同じで、各クラスに最低1人はレディーボーイやゲイの生徒がいます。
女の子同士のカップルもちらほら見かけます。
私といつも仲良くしてくれる生徒は、8割ゲイです(多)

学校では、ダンスコンテストで優勝したグループのメンバー半数がレディボーイだったり、バレーボールクラブにLGBTの生徒のみで構成されたチームがあったりします。

また、ある女の子の生徒がかっこいい男の子を見た時、「恋愛対象は女性ですか?」と開口一番に質問していたのが印象的でした。

このような環境のタイではセクシャリティーをオープンにしやすいと思います。
これは、タイと日本の最も大きな違いのひとつだと思います。

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