布団クリーニングできてますか?布団丸洗いサービスなどの選び方やメリットとデメリットをご紹介
布団丸洗いサービスなどの選び方やメリットとデメリットをご紹介
毎日使っている布団だけどクリーニングなどの洗濯をする機会はほとんどありませんよね。
掛け布団や敷布団にはダニやホコリや汚れ、汗の臭いが毎日にように付着しています。
それなのに布団を干すだけで洗っていないのは気持ち悪いと思いませんか?
そこで今回は寝具メーカーでプロである快眠コーディネーターが布団クリーニングの選び方やメリットとデメリットをご紹介します。
布団クリーニングとはどういったサービス?
布団クリーニングとは家庭では洗えない布団を丸洗いしてくれるサービスです。
布団の中わたから水洗いすることで汗やフケ、アカなどの汚れ、アカダニのフンや死がいなどのアレルゲンを取り除き、スッキリと洗い流してくれるのです。
それに加え、宅配便をしている店舗や洗剤にこだわる店舗、布団の種類によってメニューを変えている店舗など各社それぞれこだわりをもったサービスを展開しています。
毎日使う布団を洗わないでいることの危険性
私たちは寝ている間にたくさんの汗をかきます。
その汗は布団に吸収され、生地や中綿などにたまっていき、そのままにしておくと汗の臭いはもちろん、ダニやカビが繁殖しやすい状態になってしまうのです。
どんどん汚くなっている布団で就寝していませんか?
掃除機をかけたり天日干しするだけでは布団の中のダニやホコリや汚れ、汗の臭いはキレイにはなりませんよ。
布団クリーニングの選び方
ではここからは布団クリーニング初心者さんにもわかりやすいように布団クリーニングの選び方をご紹介します。
➀料金
クリーニングの料金は、「パック料金」と「布団1枚あたり料金」で展開している店舗があります。
何枚布団をクリーニングに出したいかを決めてから総額を計算して比較してみるとよいですよ。
②納期
クリーニングに出してから戻ってくるための納期は、店舗によって違ってきます。
時期によっては納期が長くなることもあるので確認が必要でしょう。
また、布団の種類によって乾燥に時間がかかるため納期が長くなる場合もあります。
③集荷方法
集荷、クリーニング後の配達をしてくれる「宅配サービス」と店舗に持っていき、完了したら取りに行く「持ち込み」の2タイプがあります。
大きな布団の持ち運びには宅配サービスを使う方がおすすめです。
しかし、宅配クリーニングの場合は別途で料金が追加させるケースもあります。
ここでも料金の確認が必要でしょう。
④洗える布団の種類
洗える布団の種類は店舗によって異なるため、自分の洗いたい布団がクリーニングに出せるかどうかもチェックが必要です。
⑤洗い方
実はクリーニングの方法も店舗によってかなり違います。
高い技術力が必要な布団クリーニングでは、洗い方で布団の快適さや安全性が大きく変わります。
「まとめ洗い」か「個別洗い」
「手洗い」か「機械洗い」
「合成洗剤」か「石けん」
ご自身の求める洗い方を選んでみてください。
⑥保管などのオプション
最近増えてきているのが、クリーニング後に布団を保管してくれる保管サービスです。
時期的に使わない布団を、次のシーズンまで保管してくれる便利なサービスでしょう。
他にも、防ダニ加工や消臭加工などの衛生面サービス、補修や打ち直しを一緒に引き受けてくれるサービスなど店舗によって強みとなるサービスを持ち合わせています。
布団クリーニングのメリット
布団クリーニングのメリットは布団の汚れを取り除いてくれるだけでなく、たくさんのメリットがあります。
➀睡眠の質が上がる
クリーニングをした清潔でふかふかな布団で眠ることは、質のよい睡眠につながります。
②アレルギーを予防する
布団の汚れの原因となる汗や皮脂は、ダニやカビの繁殖の原因です。
ダニやカビは、天日干しや乾燥機ではなかなか減らず、水洗いすることが大切なのです。
ダニの死骸やカビは、アレルギー疾患の原因にもなるので清潔な布団にすることでアレルギーを予防してくれます。
③布団の寿命が延びる
布団にも寿命はあります。
汚れたまま使い続けると、劣化の進行が早まり、布団の寿命が短くなってしまいます。
布団クリーニングをすることで、生地の劣化を防ぐことができるのです。
布団クリーニングのデメリット
一方、布団クリーニングにもデメリットはあります。
しっかり押さえておきましょう。
➀出費が増える
布団のクリーニング費用は、素材や汚れ具合などによって変わってきますが衣類のクリーニングより費用が高めです。
定期的にクリーニングすることを考えると出費は否定できません。
②宅配クリーニングは時間がかかる
宅配クリーニングの場合、布団を集荷、クリーニング作業、ご自宅にお届けの段階を踏むため、早い業者でも3~4日かかります。
その間に使う寝具がないという問題がないように注意が必要です。
まとめ
布団クリーニングについてまったく知らなかった方も布団クリーニングに興味があった方も理解することできたでしょうか?
毎日使う布団だからこそ、何よりも清潔にしておくべきですよね。
目に見えない汚れや臭いを布団クリーニングで定期的にきれいにさっぱり洗い流すことをおすすめします。
清潔な布団で快適な睡眠ライフを送ってください!