布団をコインランドリーで洗濯する方法。洗える布団の見分け方やメリットとデメリットをご紹介
布団をコインランドリーで洗濯する方法
毎晩使っている布団ですが自宅で洗濯するには手間もかかって中々キレイにできない。
布団を干せば大丈夫と思っていたら大間違い。
実はダニの糞や死骸、細菌もたくさん潜んでいます。
そんな対策にコインランドリーで布団を洗濯する人もいると思います。
そこで布団を丸洗いする時の注意点やメリット、デメリットを寝具のプロがご紹介します。
コインランドリーで洗える布団の見分け方
コインランドリーで布団って洗えるの?と思う方もいれば布団って全部洗えるんでしょ?と思う方もいるかと思います。
コインランドリーで布団は洗えます。
しかし、コインランドリーで洗える布団には種類があるのです!
・アクリル系毛布
・羽毛布団
・シーツやカバー
それがこちらの3種類。
一方で、綿布団や羊毛布団は洗濯ができません。
ご家庭の布団についている絵表示を必ず確認する必要があります。
洗濯する前にチェックしておきましょう!
コインランドリーで洗濯する時の手順
では、コインランドリーで洗濯するとき失敗しないためにも洗濯の手順を簡素にご説明いたします。
➀使うドラムを選択する
ドラムにも大きさの種類があります。
布団で9割埋まるくらいの大きさのものがおすすめです。
②洗濯ドラムを洗浄する
ドラムの衛生面を気にする方もいますよね。
実は洗濯ドラムは洗浄する機能があります。
この時重曹を入れておくと臭い消しもできるのでおすすめですよ。
③布団をひもなどでまとめる
布団によっては洗濯することによって綿が偏ってしまうものがあります。
そのためひもなどで結わいてまとめておくといいでしょう。
④中性のおしゃれ着用洗剤を使う
布団の素材はデリケートなものが多いです。
通常の洗剤ではなく中性のおしゃれ着用洗剤を使います。
⑤洗濯を回す
⑥乾燥させる
乾燥させることが布団洗いのポイントでもあります。
布団がドラムの3分の1以下になる乾燥機を選び、結んでいたひもを外したら1時間程度は乾燥機に回しましょう。
布団をコインランドリーで洗濯するメリット
布団をコインランドリーで洗濯するとメリットがたくさんあります。
・ スピーディーに乾かせる
自宅でだと時間のかかる布団を乾燥もコインランドリーだと素早く乾かすことができます。
・ふわふわの仕上がりで 触り心地がよくなる
高温風機能がついているドラムは布団の触り心地がふわふわになります。
・除菌や消臭対策にも便利
コインランドリーの乾燥機は高温なので、生乾きの臭いの原因である細菌の繁殖も防げるので、消臭対策にもおすすめなのです。
布団をコインランドリーで洗濯するデメリット
一方で布団をコインランドリーで洗濯するにはデメリットもあります。
・運搬の手間がかかる
大きな布団。自宅からコインランドリーまでの持ち運びには手間がかかってしまいますよね。
・洗う手間がかかる
コインランドリーはご自身でドラムの操作をして回します。
そのため時間も手間もかかることは否めません。
・布団が痛む可能性がある
自分で洗濯するのとプロの業者にまかせるのではやはり仕上がりに違いが出ます。
場合によっては失敗して布団が縮んだり痛んだりしてしまいます。
やっぱり布団はクリーニングに出すのが安心
コインランドリーでの洗濯のデメリットを考えるとやはり布団はクリーニングに出した方がいいのではないでしょうか?
特に、布団をしっかりきれいにしたい方や、時間や労力を掛けたくない方、洗濯に失敗したくない方、コインランドリーでは洗えない布団をお持ちの方は断然、クリーニングがおすすめです。
きれいに仕上がり、自分の時間が増え、失敗もありませんよ。
まとめ
今回は、布団をコインランドリーで洗濯する方法についてご紹介しました。
あなたにとってコインランドリーで布団を洗濯することが良いのかどうか今一度考えてみましょう。
そして、コインランドリーで布団を洗濯する際はしっかり手順を確認してから行ってくださいね。
大切な睡眠時間を作ってくれるための布団だからこそ布団のお手入れは大事ですよ。