固有名詞で呼ばれるのを嫌がる
最近読んだ漫画で面白かったものがありました。
「宝石の国」という漫画です。
無になりたい存在が、固有名詞の名前を呼ばれる事を嫌がる。いけてない感じだから名前で呼ばれるのを嫌がる。。
という感じの物があって、笑えました。
なるほど、トリグナの位置や、その上あたりでは、固有名詞はいけてないのかもしれない(笑)と。
いや、このレベルではそんな感情はないのでしょうけれど。
良い悪いは地球に入って二分化する時ですから。
でも、なんか可笑しくて。うけちゃった(笑)
私は69話ぐらいまでしか読んでいません。
50話ぐらいになってやっと話が見えてきた?というか進んできたというか。
詳しくはWikipediaにのっていますが
私の見方だとこんな感じになりました。
今はもう人間という存在はいない。
昔地球が6回壊れた時に
月人(魂、月に住む)
名前を忘れてしまいました(肉の部分。海にすむ)
骨(宝石、丘に住む)
という3つに分かれた。
月人の住む星は別の星でした。
月人は時々空間を割って上空に表れ、宝石たちを攻撃し、さらって行く。
仏像や、羽衣の天使のようなテイストです。
アニメでは金色でした。
月人は無に帰りたい。
そのために、海の生物と丘の石たちをさらっている。
宝石たちの住む丘には、先生(金剛)と呼ばれる存在がいて、宝石を愛し、守っている。
もとは人のための祈りの機械だった。
無に帰るための機械でもある。
月人はこの機械がないと無に帰れない。
ところが、この先生と呼ばれる機械は壊れている。
なので、月人は石達さらって先生を刺激しようとしている。
という感じだったかと思います。
・これを読んで面白いなと思ったのは、
分かれた三分節を取り戻し、無に戻りたいという存在がいる
というところです。
・無と言ったら、プルシャやブラフマンを連想するし、
先生(金剛)はバッファと考えてもいいかな?と。
正常に働くと保護膜。緩衝器で
3分節をきちんとつなぎ、軸がそろうと無に帰れる。
壊れていると、三つが連結しない。悪しきクンダバッファ
ちょうどインターバル部分の役割をしているともいえる
と思いながら読んでいました。
空間に突如現れる月人は、応身っぽくもあるな。
と思った今です。
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