ケルト十字スプレッドから象徴と事象、型と術、エッティラ版のはなし。

<ケルト十字スプレッド> はとても有名。
並べる順番や置き方に色んなバリエーションがあります。

どのスプレッドもケルト十字なだけに、ほぼ同じ配置なのですが、
それぞれの並び方や、置く順番が少し違います。

タロットは数字の意味が骨。
スプレッドは数字の意味と形が骨組み。

カードを置く順番や、
2番目のカードの向きを横に置くか縦に置くか
などによっても、ちょっと意味合いが変わってくるのを見つけたので、それがとても面白いです。

自分が何を問いたいかによって、どのバリエーションを使うかを決めて使うとよいと思います。

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例えば、2番目のカード。
縦に置くバージョンと横に置くバージョンがあります。
縦に置くか、横に置くか、
それだけでもそれぞれに色々な解釈ができるので、とても面白いです。

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スプレッドをこの配置にした人は、こういうことを考えてこの配置にしたのかもしれないと、先人の意図に思いをはせたりするのが面白いのです。
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武術なら、型から何の術を学ぶための型なのかをみつけること。
音楽なら作曲者の意図を感じる事と似ています。

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この間エテイヤ(エッティラ)版の話もしたのですが、
私はエテイヤ版を占いで使う時は、細かい細部から、大きなところに目線をうつす進化の過程の目線で読んでいきます。
普通のタロットは象徴から具体的な所へ段々おろしてくる。
エテイヤ版は具体的なWordから抽象的な方向へ読む。
 タロットとエテイヤ版は逆方向の目線の動かし方で読んでいます。

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ケルト十字スプレッドを見ていて、スプレッドの進行過程が
サインの1から30度までの成長とも似ていることに気がつきました

いや、確かに数の原理なのだから当たり前というと当たり前なのですけれど
自分自身が新たな目線で、新たな印象を持って見れたというのがよくて。
ひとつずつ新たな発見が楽しい。
  
おりしも8月13日の松村先生の動画の説明には
「太陽は象徴的な見方しかしない。つまり非局在的な意識。そこで地上のデータを積み上げて意味を考えるのでなく、象徴で考えるとすると、サビアンシンボルはとても相性がいいことになる。」とかかれていました。
象徴とサビアンシンボルは相性がいい。これだ!納得。

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先生の考え方は、基本的に数字が骨組みで、
ヘリオセントリックも数字の意味と星の意味がリンクしています。
松村先生の著書のタロットスプレッドは、やはり数字の意味を軸にした展開になっていて、
タロットの解釈も占星術のサインの進行もそうで、
どれも創造光線の降りて来る具合と共通。

なので、私はこのパターンに慣れていて、これが一番考えやすいです。


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