体外離脱の話、先生の動画

本日は体脱話題。

この間、noteのサークルに、幽体離脱で抜けた後体を見るか、などという書き込みをしていたので、先生の今日の動画は面白かったです。

私に体脱を教えてくれた人達は、抜けた後、自分の体を見たと言っていました。
私は、抜けた後は自分を見たことはあまりありません。
一瞬見えてももう見えない。
今となっては振動数が違うから、見えなくてもおかしくないじゃん。と思っています。

肉体から離れる時に肉体にびよーんと引っ張り戻されるれる力があるとかいう話を聞いていたので、一目散に逃げなきゃ!と思っていて、振り返らなかったのです(笑)
でも、私、びよーんと引っ張り戻された事、ないです。

動物系知覚と植物性知覚のミックスの時もありました。
起き抜けに肉体と幽体が50㎝ぐらいずれていて両方認識していた事もありました。

カスタネダの本を枕に体脱している時に、家族が帰ってきたのを
見かけて体に戻った事もあります。(読んでた途中で寝落ちて抜けた)

ま、そんなこんな色々で、今日の動画は随分面白く拝聴いたしました。

先生の動画、文字にしました。ちょっと書き換えしてあります。

20241019 動物系知覚は、シルバーコードからもらってる
https://youtu.be/KJhwLbO1CkQ?feature=shared
体外離脱の話

****

*三木成夫さんの動物系知覚と植物系知覚という区別。
動物系知覚は、体壁系と言われていて、体の外側の皮膚という感じ。

シュタイナーは、目は脳が外界に興味を持って、脳の一部が外に飛び出したのが目だ、
という言い方で、目で見た世界が動物系知覚。

そういうところでは、例えば、距離、方向、重さ、寸法などという風な、計算可能な物の見方が出てくる。
動物系は脳が中心であるということ。

三木成夫さんの話だと、植物系は体内の物で、中心が心臓。
だから言ってみれば血液ネットワークみたいなところの知覚意識。
自我は血液にあるというのはシュタイナー。

体の外に出てしまうと、この体壁系というか、体の皮膚で見る、肉の目で見る世界という物が、急に見えなくなることになる。

つまり体の外に出てしまうと、植物系知覚になってしまう
例えば体外離脱をした時は体の外に出る、
そうすると、出た瞬間に、肉の目で見た動物系知覚が有効性を失って、いつも見ている道路や町、自動車や人が歩いています、などの光景が、外に出た瞬間にもう見えなくなる。

ただ、体外離脱をした人の場合に、
実際に外に出ても天井の方に自分がいましたとか、下の方に自分が寝てましたみたいな光景を見る。つまりこれは動物系知覚ですよ。

外に出たにも関わらず動物系知覚があるというのは、体との繋がりを保っている。
よくシルバーコードがあるって言いますよね。
それによって動物系知覚の情報ってのを引き寄せてるっていうか、情報をちょっと一部もらってるみたいな感じで全部もらっているわけではないので、
外に飛び出した時に、動物系知覚として見たいつもの光景が見えるんだけども、なんか一部が違うとか、あるいはかなり違うとか、そういう感じになってくることが多くて、入り混じってる。

例えば
高校生の時に私は割とよく不眠症にかかってたんですが、起きてるつもりで、もう寝てるっていう場合もあって、

そういう場合、起きている時から、
例えば部屋の壁は硬い。ところが途中からその壁が揺れ始めちゃって、カーテンみたいに動き始めて、なんかおかしいなーっていう風に思うことがあったんですが、
これは植物系知覚と、外に出た植物系知覚と、動物系知覚が混じっていてですね、動物系知覚で見たところの壁っていうのがあるわけですよ。
ところが壁が揺らいでるっていう風な感じでですね。

これもシルバーコードで動物系知覚をちょっと引き寄せてるっていう感じ。

現代では科学的には、植物系知覚ってのは完全否定されてますから、
そういうところで例えばロバート・モンローが体外離脱した時に、それを科学者がチェックしたわけですよ。

で、結局結論としては、ロバート・モンローの対外離脱は嘘であるっていう風な結論になったわけです。
なぜならば、ロバート・モンローは体外離脱をしてから、隣の部屋にあるものを見ることさえできなくて、隣のものを動かすことさえできない。
それはじゃあ嘘でしょう、
っていう風になっちゃうわけですよ。

つまり動物系知覚以外は存在しないっていうのが科学的姿勢。

ロバート・モンローの体外離脱は一瞬にして植物系知覚に切り替わっちゃいますから、それで遠い宇宙に行ってたり、動物系知覚では絶対あり得ないような光景を見ていることになるわけですよね。

この動物系知覚と植物系知覚は、ガチッと切り替わるわけではなくて、さっきのシルバーコードとかで混ぜちゃってる。
比率がちょっと動物系知覚が多い人もいれば、ごっそりなくなっちゃうような人とか色々。

なので体外離脱をして、同じような体験、共有するような体験は、かなり難しいんじゃないのか。

アメリカとかだと体外離脱の学校があるという風に聞いたことがあるんですよ。
ジョン・トラボルタのガールフレンドが、その体外離脱の学校に行ってたそうなんです。で、ジョン・トラボルタも1回行ってみたら、体外離脱ができちゃって、その時に感動した体験で、自分は永遠なんだっていうことに気がついた。
みたいなことをインタビューで答えたのだけど、
そういう時に永遠性っていうものを感じないで、例えば本当にいつも見ている光景のところに出ちゃったとか、そういうケースもある。

まあだから皮1枚で繋がってるんじゃなくて、糸1本で繋がってる体の動物系知覚とですね。そういう風な感じなんではないのかなっていう風に思いますね。

動物系知覚と植物系知覚ってもともと三木成夫さん、解剖学の人が言い始めたことなんですけども、以前本にも書いたんですけど、なんか最近なんか急に、自分としてはその言い方が盛り上がってるみたいな感じかな。


いいなと思ったら応援しよう!