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海丸ミチ、梅酒につけた実を天日に干す。

 外食しない、テイクアウトもほとんどしない、そんな自炊生活がそろそろ5年目を迎える。
 白米は食べず、玄米を炊いている。玄米が好きというわけではない。
 白米を食べていたら、食後、すくに眠くなる(^^;)。理由を考えていたら、白米を食べるとすぐに血糖値が上がって眠くなるのではないか、と根拠のない考えに辿り着き、玄米に変えた。もう、5年近く玄米を食べ続けている。

 ある時、食事を作るのが嫌になって、弁当を買って食べたら、白米の美味しいこと、おいしいこと。だからといって、白米には変えない。なぜか、白米に負けた!! という気持ちになるから。

 で、話は本題に。3年前から梅酒を作っている。下戸に近い私が梅酒を作っているのは、住んでいる集合住宅の庭に梅の木が何本も植えられていて、落ちるがままになっているためだ。見兼ねて、梅の実を摘んで、梅酒を作るようになったというわけ。

 下戸だから、梅酒を少し飲んだだけでいい気持ちになり、当初は寝酒に呑んでいたが、1、2週間で飽きてしまって。梅酒に利用した実も捨てるのは勿体無いと、1年経った実は梅酒から取り出し、天日干しにして冷蔵庫に保存しているのだ。1粒でいい気持ちになり、仕事にならないので、思い出した時に食べているから、ちっとも減らない。

 去年からはラッキョ漬けを始めた。今年も、作った。ニンジンやナスなどの糠漬けも去年挑戦したが、小蝿のウジが湧いたので、もう作らない。糠の中に白くて小さい蠢くものを発見した時、卒倒しそうになった。
 都心近くにいて、田舎の暮らしを始めている、そんな不思議な気持ちだ。

梅酒につけた実を天日に干す。

 花と蜂の画像は、6月4日に撮影したもの。
 花は、トケイソウのクリアースカイ。ブラジル原産のつる性宿根草で、花の形が時計の文字盤のように見えることから名づけられたらしい。そうだよね。日本原産の花には、こんな奇抜な、派手な花はない。日本の花は質素で、控えめなのだ。

トケイソウのクリアースカイ。
ブラジル原産のつる性宿根草「トケイソウのクリアースカイ」。

 蜂はマルハナバチ(丸花蜂)と、その仲間のコマルハナバチ。ともにミツバチ科のハチで、丸みをおびていて毛深い。ミツバチより少し大きい。

 体色が黒いのがマルハナバチで、黄金色がコマルハナバチ。私は大分県出身だが、上京してから見るようになったハチだ。巣は地中に作り、ノネズミやモグラの廃巣なを利用して作るんだとか。

 見かけはとても可愛く、毛深い体に触ってみたいが、その勇気がない。刺されそうだ。

アザミの蜜を吸っているマルハナバチ。
正面から撮影したかったのだが、恥ずかしがりでこちらを向いてくれない。
黄金色がとてもキレイなコマルハナバチ。


マンガだけに集中した生活ができたら!! 夢はいつか現実しますか? 私はあなたに何をバトンタッチできるでしょうか。