私が読んだ、イラストを描く前に読むオススメ5選
皆さんイラスト描かれてますか?
私は現在漫画執筆中です。
ところで、皆さんは普段イラストを描くときに使用している本が色々とあると思うのですが、どんなものを読んでらっしゃるのでしょうか?
今回はサラリーマンな私がイラストを描き始める前に読むオススメ本5選をご紹介したいと思います。
普通ならイラストのハウトゥーとかオススメするところですが、そうじゃない本も入れています。サラリーマンならではのビジネス本的なものもご紹介します!
それではどうぞ!!
Vision ヴィジョン ーストーリーを伝える:色、光、構図
コチラも言わずもがな有名な本。
見る側に自分が伝えたいことをどう伝えるのかを、シルエット・明度・色・構図・カメラアングルなどを用いての解説をした本です。
さいとうなおき先生が初めて紹介した時に購入したのですが、初見、「何を言っているかわからない」が私は多かったです。
というのも、もともとこちらの本、映画で伝えるための方法が記載されています。
なので、自身が、映画またはイラストに関してもともと見せ方の勉強をしていないと理解しづらいと思います。
また、海外の方が書いた本の為、翻訳されているとは言え、若干海外独特の言い回しがあるので海外の本が苦手という方は文章がとっかかり辛いと思えるかもしれません。
しかしこの本はそんなネックをもものともしない、技法がちりばめてます。
というのも、見せ方について細かく描かれているので解読すれば伝え方について詳細に書かれているので、魅せ方についてはぴか一だと思います。
この本名に書かれているかわかりづらいという方は、次の項目で紹介する本を読まれるか、
『映画はこう作られていく』ティム・グリアソン 著
を読むとわかりやすいかもしれません。
私はイラストを描くときにまず、どういう方向性で描くのかをこの本を使って確認をしています。
あらかじめのイラストの設定を考えてからこの本のP196の「ビジュアルの秩序」を読みつつ、ラフを考えていっております。
Filmmaker's Eye 映画のシーンに学ぶ構図と撮影術:原則とその破り方
映画の各シーンどのように撮って、そのショットがどのような効果があるかを説明している本です。
普段何気に自分たちが描いているイラストや漫画などにこういう効果があるのか等の認識ができる本だと思います。
また、その撮り方をあえて、原則を破ったときにどのような効果があるか、細かに説明してくれている本です。
私はこの本を使うのは先ほどの本と同様にラフを決める段階でときに活用します。
どのショットで描けばより効果的に観る側に伝わるのかで使用するといいと思います。
配色アイデア手帖
こちらも色々な方が使われている本かと思いますが、色のセンスがない私には必須アイテムです。
こちらの本のオススメの理由として
各ページにその色のイメージ、配色の仕方、ポイントが書かれている
本が自立しやすい
気軽にパラパラめくってみていられる
があります。
私はざっくりした陰影のラフが決まった後に設定を元にこの本を使っています。
色はこういう指標があると色が苦手な人は迷わないため、すごく助かるとおもいます。少なくとも私はw
また、こちらの出版社の
『配色アイデア手帖 日本の美しい色と言葉 心に響く和のデザインがつくれる本』は和服を描く方にお勧めです。
日本の配色を勉強できまた、模様についても少し書かれているのでサンプルとしてはいいと思います。
ヤバい集中力 1日ブッ通しでアタマが冴えわたる神ライフハック45
打って変わって、こちらはイラストの技術書系からビジネスまたは自己啓発に分類される本です。
が、どんな職業でも集中力は欲しいもの。
ではどのようにして集中力を得るのかが細かに書かれています。
個人的には第二章にある、『報酬感覚プランニング』の即効簡易版シートは特におすすめです。
何か物事を始める前にこれを設定しておくことで、何をするかを明確になるので、設定しないよりかなり作業の進みが変わります。
また、集中力を高める方法が合計45種類書かれているので私が勧めた方法以外も自分に合った方法が見つかると思います。
こちらの本、アマゾンのAudible会員なら無料で聞けるので、本を購入しようか迷っている方は一度、Audibleで聞いて判断してみてください!
超ストレス解消法 イライラが一瞬で消える100の科学的メソッド
この本はタイトルの通り、ストレスが発生したときに対応する方法が100個科学的根拠と、そのやり方が書かれた本です。
イラストや漫画といった創作物を描くときって、想像以上にストレスがかかると思います。作る段階で考えることがいっぱいで、、、、へとへと、、、
サラリーマンなら仕事後に、帰宅後、家事などをしたのち、イラストの作業を行っているかと思いますが、かなりの負荷でストレスがだいぶ溜まっているかと思います。
もちろん、サラリーマンじゃない方も同様にいろんな負荷があると思います。
しかし、この本ストレスの解消法が100種類も書かれているのです。
即効性や科学的根拠も書かれているのでお酒を飲んでストレス発散や、衝動買いするよりもとっても経済的で科学的なストレス発散法です。
イラストなどの作業をする前にあらかじめストレス発散方法を決めておくことで必要以上にストレスを感じる必要が無いように対策が練れます。
私のこの本の中で試しているのが以下です。
Fix9 シンプル・ソート・レコード
→ストレスを感じたとき、どのような状況で、どのような感情になったか、 またどのような思考イメージだったかを記す方法。客観視できることで、ストレスの原因がはっきりする。また、自身の思考の傾向がわかるので、対策が練りやすい
Fix57 ストレスに強くなる運動の最低ライン
→軽い運動を週に1時間するだけでメンタルの悪化リスクは下がるという話。
毎日早歩きちょい足しするぐらいでOK。
Fix78 ネガティブ・ダストビン
→ネガティブな思考を紙に3分書きだす。
書き出したあとその紙をびりびりに破ってごみ箱に捨てる。
思考を紙に書くことで物質化させそれを破って捨てることで脳の勘違いを利用してストレスを和らげるテクニック。
こんな感じで色々簡単なものが多々書かれています。
基本的に手軽なのも魅力的です。
今現在、Kindle Unlimited会員の方なら、無料で読めるので試しに読んでみてはいかがでしょうか?
まとめ
いかがでしょうか?
え!?今更かよと思われる本もあるかもしれませんが、いずれも自分が読んだ本で一番試したり使用頻度が高い本です。
イラスト描くのにストレス対策などもしておく事で比較的にストレスがたまりにくいようにしておくことも必要と、真面目にイラストを描き始めるようになってから思いました。
なので、最後の本も付け加えております。
こういった技術書本や、ビジネス本は金額的や、置き場所的に購入するのにためらう方もいらっしゃると思います。
そういった方は気になったらご近所の図書館でぜひ借りてみてください!
ではあなたにとって良いお絵かきライフを!
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