我が家の見積もり一部公開します。
さて、ハウスメーカー選びがやっと終わりました。
契約前に現場見学会に行って、住友林業のビッグフレーム構造に絶対的な安心感を覚えました。
今では何の心配もなく、会社を信頼した上で契約を進めているところです。
わざわざ建築中の建物の中を博物館のように解説資料や実例写真で一杯埋めて下さり、
支店長様が直々に作業着を着ていらして、
とことん説明して下さりました。
我が家の担当営業様は店長クラスの経験豊かな方ですが、
我が家(特に夫)の思考は研究者資質であまりにも細かいことを質問しすぎて支店長様が出てこられたのかもしれません。
私は阪神淡路大震災の被災者(といっても当時3歳)なので、その頃の話もしていただきました。
住友林業は、当時から国の基準を信用しておらず、独自の厳しい基準を設けていましたので、
阪神淡路大震災でも倒壊はありませんでした。
しかしながら、家の中までは安全を確保することができず、怪我人が出てしまったことは
改善点であるとして〈壁を揺らさない〉研究を重ねて来ました。
とのことでした。
大地震が来ても1回耐えることは簡単。
2回目、3回目以降も変わらず住み続けることができる家作りをしています。
壁を揺らさないことで、テレビやタンスが飛んで住人が怪我をすることを防ぐことができます。
個人的に、軽量鉄骨だと地震の際は建物を揺らして力を逃がすので家の中の家具は飛び放題なのではないかと思ってしまいました。
重量鉄骨ならまだしも。(まだ言う)
実際12年前の東日本大地震の津波にも住友林業の家は耐えており、
木造の住宅にしては他の木造よりずっと強かった。
さらに今回我が家が検討しているビッグフレーム構造は更に比較的できないほど強い。
その強さは重量鉄骨造と比べて遜色ないものである。
ということをより鮮明に理解できました。
また、ボルトなどの金属部分は一つ一つ丁寧に職人さんが手作業で埋めており、剥き出しになることはありません。
ビニールテープや発泡スチロールの吹き付け、はめ込みなど場所によって素材や手法は違いました。
そこは派手な資材を使ってるわけではないけれど、断熱性を確保する上では、
木と木のほんの少しの隙間や冷たくなりやすい金属部分に隈なくやることが大事なことなのだ。
ということも知りました。
前置きが長くなってしまいました。
ここで突然ですが練りに練ったお見積りを公開したいと思います。
バーン。
キッチンや設備のグレードアップは全て提案工事の金額に含まれています。
モデルハウスの協力やアンケートの協力、
将来的に2人を展示場にご紹介するというお約束の元、お値引を頑張って頂きました。
我が家の即決価格は3700万でしたが、これはどのハウスメーカーでも難しいようでした🤣
価格だけでハウスメーカーを選ぶのは危険だということは既に痛い目を見て勉強したので、
支払い金額の7割が構造躯体にかかっているというので、そこを我々も勉強してとことん納得して決めようというスタンスになりました。
提案工事の内容ですが、ざっくり言うと
・食洗機はミーレ
・IHはパナソニックのトリプルワイド3連グリル無し、キッチンはパナソニックのLクラス
・ミーレのオーブンを埋め込み設置
・お風呂はシンラ
・トイレはタンクレス一個とフロートタイプを一個
・洗面はグレードの高いものを
・リビングにスタディスペース3人分
・寝室にバーカウンターと夫の書斎
・床材は新商品のオニグルミ(グレー色で分厚くて一目惚れ)
・LDKと洗面、玄関のフロアー部分に床暖房
このような感じです。ざっくりなので細かいことはまだこれから変わっていきますが、ここからは大きく金額が変わることがないようにしたいとのことでした。
我が家の希望はどれも譲れるものではないほど強いものだったので営業様もその価格にびっくりしながらも、
プロ目線でより良い家づくりのご提案を頑張って下さりました。
地下室を設けることも検討したかったのですが
我が家の土地だと半地下でも1000〜1800万は追加でかかると予測されてこれはコスパ的に断念することになりました。
都内狭小地は、狭いくせに、狭いからこそ色々なお金が多くかかるんですよね...
これも家作り始める前は知らなかったことです。
過去の恨み節がついつい出てしまいますが..🤣
ハウスメーカー選びに2ヶ月以上かけてしまったのでやっとこれから進むことができると言う気持ちです。
今後の打ち合わせも楽しんでいきたいと思います☺️
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