借地権と所有権

某不動産検索サイトで戸建て情報を探すわけですけれども、
当初は家を買うこと、作ることに関して全くの無知でした。
検索して調べたり、本なども買ってみましたが
都度壁にぶち当たり、失敗しながら学んできた感じです。

一番最初にぶち当たった問題が、「借地権と所有権」です。
何それ?って感じでした。笑

良い土地で比較的安い物件を探していたので、最初見ていた物件はほぼ全て借地権でした。
新しくておしゃれな家ばかりです。
憧れの土地で二階建て車庫2台分も夢ではありません。

何故そんなに安いのか?

借地権とは、地主さんから土地を借りて、借りた土地の上に自分の家を建てるということです。
基本的にその土地が自分のものになることはありません。
どんなに立派な家を建てても建物の価値は20年ほどで0円になると言われています。売れません。
自分の家なのに、自分の土地じゃない。

毎月数万円の土地代を地主に支払わなければなりませんし、
将来、建物を売ったりリフォームしたりしたい場合は地主に許可を取る必要があります。

自分の家なのに?!
とはいえ土地の固定資産税が免除されるので、土地代を払ってる方が安上がりなことが多いようです。

でも、地主さんがどんな方がわからないですし、何年後かに土地代を上げない保証がないんですよね。

そういった不安の方が勝ち、借地権の物件購入を断念しました。
上物だけ見てれば非常に魅力的に見えます。

ただ、家づくりって奥深いです。
見れば見るほど目も肥えていきます。
希望もどんどん出てきます。

次回は土地購入の失敗について書きたいと思います。

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