【クリエイター紹介㊲】中南米風の独特なアートDarkfarmsさん
今回紹介するのは、中世ヨーロッパ調とどことなく中南米風のアートが混在したような独特で不思議な魅力のDarkfarmsさんです。
①「enriched with death」シリーズ
私が最初に見たアートは「enriched with death」シリーズでした。
下はopenseaで販売されたシリーズ
「enriched with death」を日本語で直訳すると「死に富む」になります。
中南米(特にメキシコ)では死者の日という文化があり死者を偲びそして感謝し、生きる喜びを分かち合うことを目的としている風習です。
アート作品には、ドクロや死をイメージさせるようなものが見られますが、どことなく生命の輝きも感じさせるようで不思議な魅力があると思います
「enriched with death」シリーズは、Foundationでも展開されました。
更にクオリティが高まってエネルギーに満ちた作品に仕上がっております。
2021年のNFTアートブーム真っただ中には、オークションで最低でも1ETHの高値が付いて落札されるほど人気でした。
インターネットやクリプト界隈のミームキャラクターを取り入れつつ独自の世界観を確立して素晴らしい。
なかでも、大作ではないかと思っているのがこちらの作品です。
日本の怪獣ゴジラや漫画「進撃の巨人」の世界観も取り入れているような気もします(笑)
tezosチェーンのNFTアートマーケットプレイスでも「enriched with death」シリーズは販売されていました。
TezosチェーンのNFTは比較的低価格での販売が多いのですが、「enriched with death」シリーズは人気が高く、オークションでも数100tezosの高値が付くほどでした。(なかなか手に入らない・・・)
②CPトークン「FAKEONPEPE」
DarkframsさんのアートがCPトークンの「FakePepe」コレクションに進出するという話が2021年末頃にありレアペペファンとしては狂喜乱舞したものです!
その作品がこちらです!
西洋風お城とレアペペの背景と、左下のインカの翡翠仮面を被ったようなアマゾン原住民のアートの意味するものは何なのでしょうか?
③風刺アート
Darkframsさんの作品には、時事ネタの風刺アートを描いたものもあります。
NFTアートは、ネットに表示されるデジタルアートなので画像をクリックしてSaveしてしまえば、わざわざNFTを購入する必要はないという話題が上がったときに描かれたアート「Right click and save」です!
言葉にできないのですが、この発想素敵過ぎます!
④Darkframsさんとのコラボ企画美術館
DarkfarmsさんのアートがNFTアートを購入不可能だったのですが、どうしてもメタバース美術館に展示されている風景を見たくて、ダメ元でお願いしてMy美術館にコラボ企画として「enriched with death」シリーズ+アルファの個展を開催させていただいております!
ぜひ圧巻の「enriched with death」シリーズの世界をご覧ください