【EDH】第5期統率者神決定戦 予選&準決勝レポ《織り手のティムナ/Tymna the Weaver》&《ルーデヴィックの名作、クラム/Kraum, Ludevic's Opus》
普段はあまりレポを書かないのですが、準決勝進出ということで流石に書きました。
結果決勝には上がれませんでしたが、楽しいゲームが多かったです。卓を囲んで頂いた方、有難う御座いました。
既にうろ覚えのところが多いので、全くの記憶違いがあったりするかもしれません。ご了承ください。
1回戦 勝ち
○ティムクラ
デリーヴィー
ティヴィット
ティムマル
デリーヴィーのスタックスにまごまごしているうちに着地しそうなティヴィットが重いなーと思ったのが第一印象。
結果デリーヴィーが複数マリガンで事故気味のスタートとなり、スタックスベースのゲーム展開にはならず。
自分の2ターン目リス研とティヴィットのレモラで仲良くする展開に。ティムマルの方もレモラを置こうとするが失敗。
ティヴィットの攻めが厚くなかったこともあり、ティムマルの最後の審判仕掛けを(リス研で複数引かせてもらいつつ)弾いた後に走って勝ち。
2回戦目 負け
ティムクラ
ブレイゴ
ジン=ギタクシアス
プロスパー
神秘の教示者からの波止場むかつきのシンプルプランをキープ。
1ターン目に出てきたプロスパーから研磨基地が捲れるも、何故か教示者を後で打つ判断をしてしまう。
青が2名いたので研磨基地でリソースを吐いてまで妨害はしてこないだろうとか、直前までむかつきは見せたくないと思ったとか、おそらくそういう理由。
実際はプロスパーは宝物がある分低リスクで研磨基地を起動できるので、当然積んだむかつきを落とされる結果に。ティムナからの次ターンジェスカの意志の方面に切り替えるも、同順目にプロスパーの方が走って負け。
明確なプレミをしてしまい反省。
3回戦目 勝ち
冒険好きなホビット、フロド&忠実なる従者、サム
ヴァニファール
ティムクラ
○ティムクラ
ティムクラ同卓はティムクラ使いにとっては朗報ながら、下家なのでヴァニファールの仕掛けを弾くのをお願いされた後に走られそうだなーと思いながらスタート。
1ターン目に上家ティムクラがティムナをプレイ。こちらはラガバン+太陽の指輪+魔力の墓所と、4家ながら良い展開。
しかし2ターン目にフロドサムの方が異界の進化からオークの弓使いを出し、こちらのラガバンを除去。意図としては上家ティムクラのドローを咎めたかったようだが、結果としてこちらの場が空いて確実に1ドローを進められてしまう流れに。
その後は幸運にもリス研が来てくれたので事なきを得る。上家ティムクラもレモラを出し、リス研VSレモラの割と嬉しい展開に。途中で上家ティムクラの弓使いでフロドサムの弓使いが死んだりもしたがそれはそれ。
ヴァニファールが調和の中心から仕掛けるも、リス研で3枚引かせてもらったことで上家の弓使いが3回誘発。種となる生物が全滅したことでそのままターン終了。
上家ティムクラは大きなアクションをせず終了。リス研で仕掛け札とバックを引けていたので、正面からレモラに向かって仕掛けることに。
法務官の掌握から入ってなんやかんやで勝ち。
4回戦目 勝ち
○ティムクラ
暴動の長、ラクドス
ティムトラ
ログティム
自分のことを考えつつも最低限非生物は弾ける手札をキープ。
ラクドスの方が順当に謎の石の断片からラクドスを着地をさせる。しかし着地したターンも次のターンも特に仕掛けは無し。
妨害が少ない卓だったので、様子を見てザッと走ったらガッと勝てました。ラクドスとログティムの仕掛けが激しくなかったのが幸い。
5回戦目 勝ち
ログレン
○ティムクラ
ティヴィット
最高工匠卿、ウルザ
強いとわかってるお相手だったのでここが山場だなーと思いながらスタート。
場の青の多さから、当然ログレンは早いターンの仕掛けを優先しない方向を選択。こちらは早いターンにクラムを出すも、ティヴィットとウルザ共にレモラを一生維持し続けるしんどい展開になり頭を抱える。
ログレンの方がファイレクシアの変形者でクラムをコピーしにかかったところに、ティヴィットの方がクラム対象に剣を鍬に。
ここは除去された方がいいんじゃないでしょうか~と言われつつも、クラムを失うとゲームからはじき出されるためそこは激情の後見で弾く。その後ターンを貰い、ティムナをプレイ。レモラになんとか追いつくゲームに進む。
ログレンの方も別にクロックを出しウルザを殴り、自分はティヴィット方面を殴り、共にライフに圧をかけるプランを選択。ログレンの手札にむかつきがあることは皆察していたのでログレンを殴ることを強く推されるも、1000%むかつきは通らないため引き続きティヴィットを殴ることに。
終盤、時間・ライフ共に無くなってきたためティヴィットが仕方がなしに仕掛けることに。ウルザの方が本当に何も妨害を引いておらず、またウルザの能力起動にも賭けなかったため、ログレンの方と自分が協力して止めることに。ログレンがオアリムの詠唱を撃たれたり、ティヴィットのサイクロンの裂け目超過があったりしたものの、最終的には自分の沈黙が通りそのままターン終了……の前に自分が最後の賭けでターン割り込みに成功。
死の国からの脱出をログレンが抱えていた激情の後見通常キャストで弾かれつつも、デモコンタッサを決めて勝ち。
手ごたえのある面白いゲームでした。
6戦目 勝ち
アニマー
光輝の夜明け、ヘリオッド/歪んだ日食、ヘリオッド
○ティムクラ
キナン
内輪当たり卓。ここで3-3になったら十分2日目圏内だね~と話しつつも、当然5-1を狙ってスタート。
キナンが早いうちに種子生まれの詩神を出し、アニマーのターンで核の占い師、ジン=ギタクシアスをめくって、更にはアニマーがギタクシアスをコピーし全てが滅茶苦茶に。
そのターン終わりにヘリオッドから船砕きの怪物が着地。ヘリオッドの戦場には魔力の櫃。自分は意志の力1枚しか握っていなかったので流石に負けを覚悟。
幸いにも軽量ファクトは持っておらず、2体のギタクシアスと詩神をバウンスするに留まる結果に。ヘリオッド着地は負け筋があると思ったので、意志の力で打ち消し。
回って来たターンは滅ぼしを撃つ予定だったものの、ティムナから直観を引き込んだのでそのまま脱出を決めて勝ち。
結果5-1で1位抜けでした。
先手&リス研ゲーを何度か行えた幸運も手伝って、1位抜けする結果となりました。上振れは最高だ。
準決勝 負け
ティムクラ
パコハル
ケリク
3人でスタート。ケリクの仕掛けをパコハルが弾いた後に走れそうな良い卓。
土地複数、モックス・ダイアモンド、吸血の教示者、2マナファクト複数、弱者選別の3ターン目むかつきハンドをキープ。
公開されているデッキリストからパコハルの方が大量の妨害を詰め込んでいることが解っていたため、全てを任せるキープを選択。
1ターン目マナ加速、2ターン目タップアウトでティムナと展開。2ターン目までに土地しか引けず、仕掛ける際は初手で勝負することに。
初手2枚戻しだったケリクが3ターン目に走るも、そこは最後の別れにマナ吸収。ターンを貰って教示者からむかつきを仕掛ける。パコハルの方がケリクの最後の別れを打ち消そうか迷っていたため妨害が1枚しかないと読むも、しっかりと意志の力&否定の力を握っていたため仕掛けは通らず。
マナを多めに残すためティムナを弱者選別してしまっていたため、リカバリーも効かずそのまま負け。少しでも脱出の成功率を上げるためにティムナを墓地に残したものの、流石にそこは統率領域で良かったですね。
後から別の方に教えて頂いたのですが、パコハルにおけるVolcanic Islandは相当弱いとのこと。パコハルの初動がVolcanic Island+魔力の墓所+ハルダンだったことから、弱い土地をキープをしてまで妨害を抱えたのではと推察できたかも……らしいので、次から活かしたいと思います。
前々からパコハルは強いなーと思っていたのですが、まさか神決定戦で優勝してしまうとは。おめでとうございます。機会があればまたゲームしたいですね。
そういうわけで、TOP12止まりの結果となりました。
全体として楽しいゲームが多く、またティムクラというデッキの面白さを堪能できた2日間でした。
応援してくれた方、有難う御座いました。
前日の内輪練習で深淵への覗き込みと差し替えた法務官の掌握が上手く機能したり、地形術師よりもタリスマンの方が強いと選んだ結果デッキが上手く回ったりと、色々手ごたえを感じられた2日間でした。
次回も神目指して頑張りたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?