【EDH】第10期統率者神決定戦 2-3-1レポ《配役の監督、ギルウェイン/Gylwain, Casting Director》
皆が書いているので自分も書くことにしました。覚えている範囲のざっくりレポです。
デッキは《配役の監督、ギルウェイン/Gylwain, Casting Director》
最近あんまりc卓に参加してなかったので、志は低く毎回の記録をちゃんと付けることを目標にしてスタート。
一回戦
《サイラス・レン》+《ロフガフフの息子、ログラクフ》&《精霊の魂、アニマー》&《眷者の神童、キナン》&○《配役の監督、ギルウェイン》
四番手スタートながらも、卓が青いことに一安心。
四番手なので1t耳の痛い静寂もログレン以外には効き目が薄そうながら、一応探しつつマリガンを進める。結果、1戻し・妨害無しの手札で妥協キープ。
場慣れしていそうなキナンの方が(確か)7枚キープしていたので、最低1枚妨害は持っている読み。アニマーも1,2tマナを立ててのGOだったため、場の協調性を勝手に感じながら展開。
ログレンの早仕掛けはキナンの方が2妨害を吐き(アニマーの方はブラフだったのか、何も持っておらず)、無事弾かれる。
その後アニマーの方がキナンを除去し、こちらの盤面に何もされずターンを迎える。場に出ているエンチャントレスが《エルフの文書管理人/Elvish Archivist》だったため勝ちが濃いわけではなかったものの、運よくカードが繋がりそのまま勝ち。
アニマーの方がキナンを除去しにかかった際に、キナンの方が文書管理人を焼いてはどうかと提案したものの、結果キナンを選ばれたのが幸運でした。とはいえ文書管理人はかなり弱い方のカードで、繋がったのも偶々だったので難しい盤面でしたね。
(キナンの起動型能力はイメージよりあんま強くないよみたいな話も聴きますけどどうなんですかね。練習足りてないのでそこら辺の判断がわからないですね)
二回戦
○《配役の監督、ギルウェイン》&《大いなる歪み、コジレック》&《焦熱団のユルロック》&《サイラス・レン》+《ルーデヴィックの名作、クラム》
再序盤からコジレックの方が快調。
レンクラの方が《オークの弓使い》で盤面に干渉しつつ、中盤で7ドローを撃つなどしてライフにも大きな圧をかけるも、コジレックには大きな影響なし。
《稲妻のすね当て》からの《カルドーサの鍛冶場主》コンボで終わりかと思いきや、途中ですね当てを生贄に捧げてしまいコンボミス。
こちらのターンを迎え、打ち消し&除去が無いことが確認できていたため、そのまま走って勝ち。7ドローで墓地に落ちていた生物を《ラゾテプの採石場》でトークンとして場に出し、今引きカウンターは一応ケアしてコンボスタート。
三回戦
《サイラス・レン》+《ロフガフフの息子、ログラクフ》&《The Fourteenth Doctor》+《Rose Noble》&○《ワイアウッドの呼び手、ギランラ》+《東の樹の木霊》&《配役の監督、ギルウェイン》
Doctorの方が早期に《ドラニスの判事》を置くも、ギラ木が《マダラの鉤爪門》経由でギランラを着地させ、こちらも同一ターンにギルウェインを着地させる(こちらのジェネラルキャストを許容した格好)
中盤、ギラ木が《茨のマンモス》でこちらのギルウェインを除去しにかかる。順当なプレイであったため、軽くDoctorの方に打ち消しがあるなら今使った方がいいですよと言うにとどめ、そのまま除去される。
そこまでは仕方が無かったのだが、その後がプレイングミス。Doctorの方を勝手に(いや本当に滅茶苦茶勝手に)場慣れしている方だと読み、ギラ木が次のターン受けられるかどうかの質問をしなかったのだが、これが間違い。実際はピン除去一枚しかなく、受かるかが難しい状況であった。
Doctorの方に手札的に受けられるかどうかを質問し、受からなそうなら(こちらが《孤独》ないし他のピン除去を引きに行くために)ギルウェインを出しエンチャントレスでカードを引きたいので、ドラニスの判事をチャンプブロックしれませんかと交渉をするべきところだった。
また、《ニクスの祭殿、ニクソス》が見えていたにも関わらず協力して《イコリアへの侵攻》を退けにいく動きを取らなかったり、「ピン除去があるならここで撃った方がいいですよ」とDoctorの方に言うべきタイミングを見逃していたりと、ミスが重なる。
順当にしっかりとしたプレイをしたギラ木が勝ち。ログレンの方は事故ってました。
四回戦
《奪い取り屋、サーダ・アデール》&《虎の影、百合子》&○《秘密売り、ティヴィット》&《配役の監督、ギルウェイン》
有効な妨害を確保できないまま、展開できれば強いが四番手としては遅い手札を妥協キープ。
好調の百合子が止まらず、対抗して《森を護る者》置いて展開するも、《絶望の力》を撃たれて死亡。思い返すと森護プレイにノーリアクションだったので、絶望の力は読んでしかるべきでしたね。
百合子のリソースを少しでも削るべく、フルタップ《堂々たる撤廃者》でターン終了。返しのサーダが百合子に干渉しようとするも、百合子の効果で公開されていた打ち消しを失念していたようでピン除去を通すことができず。
その後まさかの《基本に帰れ》プレイ。置いた意図としてはこちらの撤廃者が怖かったからということのようだったが、この撤廃者は少しでも百合子にカードを使わせるためのものと話したのだが意志が通じず。
百合子がターンを迎え、基本の沼を置きつつクロックを進める。大幅に場のライフが削られた結果、ティヴィットは基本に帰れ+自身がコントロールしていた《闇市の人脈》と合わせて猶予ターンがない恰好に。
ティヴィットは教示者から、闇市の人脈で多数出ていた宝物を使って賭けのデモコンタッサ。とはいえ一枚のバックは持っており、そのまま通って勝ち。結果、基本に帰れが置かれていたことによって教示者からの全体除去サーチプランを取らせなかった形となった。
百合子の方は《無のロッド》を手札に持っていたようだが、マナが寝るのを嫌ってプレイしなかったそう。
基本に帰れプレイは適正なプレイとは言えなかったものの、
・撤廃者置きは場で一番強く見える百合子にカードを使わせる意図
・ギルウェインの下家であるサーダが撤廃者の対処を行うのは適正ではなく、より下家である百合子やティヴィットに行ってもらうべき
・こちらは絶望の力で大きな被害を受けており、手札も残り二枚なので次のターンに勝ちきれる可能性は低い
・百合子がクロックを伸ばしているため、ティヴィットに猶予ターンが無くなる可能性が高い。そうすると仕方なしにデモコンタッサなどの切れコンボを仕掛けてくる可能性があるが、フルタップで基本に帰れをプレイしていてそれが受かるのかの是非
などを、理路整然とわかりやすく柔らかく伝えられなかったことそのものがプレイミス。結果的にはこちらは勝てなさそうなゲームだったものの、大きなミスをした一戦だった。
五回戦
《サイラス・レン》+《ロフガフフの息子、ログラクフ》&○《フェイに呪われた王、コルヴォルド/Korvold, Fae-Cursed King》&《配役の監督、ギルウェイン》
なんか先手ログレン四番手自分とメモること多い日ですね……と思いながら待っていると、ドロップ忘れの方がいたことによりまさかの三人戦。
マリガンで有用な妨害を探しに行くも上手く行かず、アルーレンを噛ませた短ターンキルのハンドもキープできず。
ログレンの方は手札があまり噛み合って無かった様子だったものの、コルヴォルドの方が綺麗に走って勝ち。
六番絡みのルートを見られたので勉強になりました。波止場がいなくなっても良いデッキですね。
六回戦
《配役の監督、ギルウェイン》&《トレストの密偵長、エドリック》&《織り手のティムナ》+《トリトンの英雄、トラシオス》+《舞台座一家の料理人、ロッコ》
ロッコの《一つの指輪》なり生物サーチなりが打ち消されないのを確認しながら、3tに《魔の魅惑》。なんかいい感じに繋がったり森を護る者を引けたりと盤面を構築するも、勝ちきれず。
その後魔王戦となってなんやかんやしているうちに時間切れで引き分け。
どう考えても自分が時間を余計に使いすぎでしたね。反省ー。
早いターンのアルーレンでワンチャン取りに行くのは可能性を感じるので、マナ総量3以下の開門クリーチャーを増やすのありかもしれないですね。
2-3-1
そういうわけで、二勝三敗一引き分けでした。
明確な伝達・提案ミスがあったのでまだまだですね。練習を全然していなかったので、即座の盤面理解とそこからのゲーム方向の提案ができていませんでした。
でも久々にガッツリガチな大会に出たので楽しかったですね。また出よう。
横浜で毎週のように練習されていた知り合いの方が結果を出していたりと、やっぱり練習は力なんだなと思いました。努力が板。
ログレンは自分でも組もう組もうと思っておきながらまだ紙で組んで対人出来てないので、ちゃんとやりたいですね。でもログレンがマリガンで苦しんでいるのを見る度、虚無と戦うことになりそうだなーと思ってしまうので……まあ色々試したいですね。
対戦して頂いた方、ありがとうございましたー。