トルコで役立つクレジットカード
トルコへの移住に備えて日本でやっておきたいことがいくつかあります。
まずはクレジットカードの取得です。
様々なクレジットカードがありますが、実は日本のクレジットカードを持っていっても、このコロナの状況でインターネットでトルコでのお買い物というのはほぼ不可能とお考えください。
もちろんリアル店舗でのカード払いは問題なくできますが、インターネットでの買い物(出前やスーパーでの買い物も含む)では決済時に認証として現地の携帯電話のSMSを使用するため、日本国内で発行したクレジットカードは全く機能しません。
この現実に私も初めは戸惑い、そんなことはないはずだと、各カード会社のカスタマーセンターに何度も電話をして「使えない」「暗証番号が違うとメッセージが表示される」など、その事実を何度も訴えましたが、結局解決することはありませんでした。(マニアックな問い合わせなので、正直カード会社のデスクの方は現地のインターネット販売に関わる認証方法までは把握していない様子でした。)
私が散々試した中で、唯一インターネット通販で日本のカードが使えたのはapple storeだけでした。
他にも外国資本のショップでは使える可能性もありますが、2021年の現時点では諦めた方が早いです。
ではどうするか。
私がとった解決策は現地での銀行口座の開設、そして渡航前に日本で調べて作っておいた「セディナカードJiyu!da!」のフル活用です。
銀行口座の開設方法は次の記事で書くとして、まずは出発前に「セディナカードJiyu!da!」を作っておいてください。
また、お手持ちの銀行のインターネットバンキングの手続きもしっかりとっておいて下さい。
楽天銀行はセキュリティ的に今のところ携帯電話を使わない認証なので、トルコにいってからも強い味方になると思います。
都市銀行や地銀では携帯電話を認証の何かに使用するという銀行が多いと思うので、正直日本の携帯電話を休止させて渡航する場合、何かトラブルが会った時に口座を動かせなくなります。
実際に私は一度メインバンクのお金を一切動かせなくなり、だいぶ困る経験をしました。
セディナカードは無料で作れるカードですが、とにかく現地でのキャッシングをほぼその日のレートで換金できるというメリットと、数日後には繰上返済ができるというメリット、それとATM手数料がかからないという3つの「有り得ない」メリットが有ります。
詳しいことは他のサイトやブログで紹介していると思いますのでそちらを参考にしていただきつつ、必ず入手してから移住されることをお勧めします。
他の国に移住される方も作るべきカードだと思います。
ちなみに、トルコではVISAよりMASTER CARDの方が強いイメージです。
買い物の際のトルコリラ→日本円の換金手数料のことを考えても、移住後のメインカードはMASTER CARDの方が良いでしょう。
それではまた。KAI