近づくと陽気なアイツ

次の記事で取り上げる予定の水中花。

その花に選んだのがモカラです。

非常に長持ちして、少し触ったくらいじゃ折れない強い花なんです。

シンガポールで1969年に人工的に作られた品種なので、暑さに強い！！

見た目も夏らしく、水中花にぴったりです！

さらに、1年中手に入る花という利点まであるモカラ。

でも、ただ強く美しいだけじゃないのも魅力です。

さぁ、アップで見てみましょう！！

よ~~~~~く見ると、、、モカラは。。。

ブタみたいな鼻があります！！

ランの花は「顔」を感じさせる種類が多いのですが、これまた発見でした。

実は、これは雄しべのキャップです。

このキャップはポロっと手で取れます！（キャップをとると以下の写真のようになります）

しかし、それをすると受粉をしてしまったユリなどと同じで、早く枯れてしまうことになります。

美しいだけが取り柄じゃない。

近づいてよく見ると、笑えるところも、変なところも沢山あります。

それがお花の魅力かもしれませんね。

でも、やっぱり美しさに目が惹かれるのは、人間ですね。

花のカオも色々ですね。