カリブ旅#2 天国のケイマン諸島
中米のカリブ海に、イギリスがあります。
イギリスの海外領土・ケイマン諸島と言われる島です。
ケイマン島へはマイアミやキューバなどから行くことが出来ます。
ケイマンエアウェイズという地元の飛行機会社を利用します。
もう、、、景色が最高です。
税金の天国
ケイマン諸島というと、タックスヘイブンのイメージがあります。
タックスヘイブンは、パナマ文書などで日本でも有名になりました。
ただし、観光目的で行く場合は全く恩恵はありません。
カリブ海の中でも物価の高いエリアです。そこはイギリス海外領土。
1ケイマンドル=約125円(2020年12月12日時点)です。
米ドルが通用するとガイドブックには書かれていますが、やっぱりその国にあるケイマンドルを使わないと現地では嫌がられます。
景色が最高のエリアは…
ケイマン島でカナダ人の知り合いが出来ました。
「なぜケイマン島に来たの?」と聞いたら、「Do you like Taxes?(君は税金が好きなのかい?)」と聞かれました。ま、理由は言わずもがなですね。
ご趣味は、クルージングだそうです。
こういうロマンチックな光景が見えるエリアは、お金が持ちが多いです。
マリンスポーツが盛んで、素敵ですね。
と純粋に言えたら良いのですが、ふと歴史のことが頭をよぎります。。。
あえて地元エリアを
West Bayというエリアに拠点を置きました。移住組ではなく地元の人が多くいるエリアです。
コテージは、南国っぽさを演出してくれていました。
プール付き・イグアナ付きです。
小さいのも、びっくりするぐらい大きい子もいます。
彼らはめちゃくちゃビビりなので、女子でも大丈夫!人間が近づくと、すぐに逃げていきます。
移住組エリアではないものの、ちゃんと綺麗な海があります。
むしろ、海水浴客が少なくて開放的です。
天国の中の地獄
ケイマン島には地獄があります。
白い砂浜の中で、急に出てくる岩だらけのエリア。
その名も、そのまんま地獄(HELL)です。
なんともダイレクトなネーミング。。。このへんも地元民が多いです。
でも、こんな地獄があるようなエリアこそ、まさにカリブらしい温かい人情に触れることが出来ます。
地元の文化に染まれば、染まるほど居心地がよくなります。
そういう意味では、移住組が少ないエリアを拠点にしてよかったです。
やっぱり、旅は人ですね。