58 呉座勇一VS北村沙衣問題(頭の整理、オープンレター特化編)
この呉座VS北村問題については過去に1度書いた。
ただオープンレターの問題については複雑怪奇でまた後日と放り投げてしまったので今回そのオープンレターについて書いてみる。
呉座勇一氏の鍵アカTwitterで北村沙衣氏への陰口を書いてたのが本人にバレたところからこの問題は始まる。そして呉座氏は陳謝しさらに取りかかろうとしていた仕事も自主降板した。これが去年の3月のことだ。
これで一件落着かと思っていたら翌月4日に「オープンレター 女性差別的な文化を脱するために」が18人の呼びかけ人によって公表された。本文はあれこれ騒動があったため削除されているので魚拓を並べておく。
軽く見てみたがやはり謝罪した呉座氏に追い打ちかけているな。それからあの問題を呉座VS北村問題ではなく男性中心社会VS正義の味方(フェミニスト)という構図へ持っていきたいことが分かる。
ああ、面倒だ。その後どうなったか、それからあのオープンレターの問題点についてはこちらの小山晃弘(狂)氏のnoteにまとめてあるのでこれを参照してほしい。
それでもざっくりまとめると、
オープンレターが出た後の事件
まずオープンレターが出た後、約半年後の去年10月20日に呉座氏は勤務先の国際日本文化研究センター(日文研)から停職1ヶ月の処分、そしてテニュア付き准教授への内定取り消しに。そして10月29日呉座氏は日文研を提訴した。
オープンレターに絡む不祥事
署名偽造問題
本人が知らない間に署名し賛同者に入れられていた人が多数。さらに署名者の本人確認がなされていないことが明らかになった。
批判者に対する弁護士を使った圧力
このオープンレターにつき批判的な言動をしていた人(高橋雄一郎弁護士)に対して、北村氏側代理人弁護士が「オープンレターについての言動を控えるように」という旨の手紙を送りつけた。また大学教員雁林氏に対して勤務先の大学へ内容証明郵便を送りつけた。
北村沙衣とその取り巻き、やはり異常というしかない。まあ最初の「鍵アカで自分の悪口書かれた」の一件については怒るのも無理ないし当然だと思うが、相手が頭下げてきた後にさらに死体蹴りのようなことをし、その死体蹴りについて問題を指摘すると、その相手に対して口を封じようとする。かかわっちゃいけない人達なんだと思う。
(今日で連続58日執筆です)