110 自動車メーカーの期間従業員募集広告があるうちは・・・
ネットをみてるとどうしても広告を見ざるを得ない。見たくはないがそれでもあちこちに広告がある以上目に入る。
そして最近目立つのは求人広告だ。あと転職支援会社の広告も目立つ。世の中相当人手不足なんだろう。しかしながら決して「誰でもいい」わけじゃないんですよね。会社から見て「使いようがない」と判断された者は雇われることはない。
世の中の人手不足感・就職難を観察するのに筆者は自動車メーカーの求人広告を基準にしている。かつて2008年の秋、リーマンショックと呼ばれる大不況があった頃にはつい先日まで頻繁に見かけた自動車メーカーの期間従業員の募集がピタッと止まった。しばらく経つとまた出てくるのだが、新聞での広告の大きさはかつてより小さかった。大きくなってくるのは2013~2014年頃からかな(??)。
また給料や手当にも注目だ。
このサイトによると入社の祝い金が合計60万円にもなるようだ。そして今まで見慣れなかった「経験者手当」なるものが登場している。最初の雇用期間満了後も残っていれば別途手当が付くようだ。今まででも経験年数に応じて基本給とか変えていたんだろうけど、それを強化した形か??
ただ自動車工場って相当体力を使うところで、少々体力に自信ありって人も長く続かないらしい。だからさまざまな手当や福利厚生に力を入れて人を集めるのだろうが……。
あと気になったのが年齢要件と学歴要件がなかった。中卒や高校中退でも体力有り余っていて日本語読めたらOKなんだろう。そして中高年でも自動車工場に勤務していた経験があれば多分雇うのだろうな。
さて、この人手不足感はいつまで続くのだろうか??
(今日で連続14日執筆です)