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85 圧倒的に平地が少ないことが……

 九州各県の県庁所在地につき、長崎市の人口が宮崎市に抜かれて6番目になったという。ちなみに1番はもちろん福岡市、続いて熊本、鹿児島、大分、宮崎、そして長崎、しんがりは佐賀。

 去年の11月に長崎へ行ったが観光するには実に適した街だった。坂が多いのは歩く上には欠点だが自家用車や公共交通機関を使えば問題ない。ただ住むとなると坂にへばりついているところなどはしんどいな、と思った。そして数少ない平地は家賃or分譲価格が高いはず。人口減少も止むなしか。

 それに引用記事によると「仕事がない」「遊ぶ場所がない」とのことだ。観光に関連する仕事はあるのだろうがそれだけでは厳しいだろう。2次産業では造船場があるが韓国・中国との競争にさらされて厳しいと聞く。また遊ぶ場所に関しては平地が少ない分他県の県庁所在地より少ないのだろう。著名な観光地をたくさん抱えるけど地元民が行ってもつまらないしね。

 長崎市をどうにかするには市街地近くの山一つぶっ壊して広い平地を作るか。立ち退き交渉とか大変だろうけど。現実的なところでは郊外の山をぶっ壊して広い平地を作る、かな。あ、でもそこに商業地や工場を誘致しないと人は集まらないか。ん~~、いっそのこと一定の衰退は割り切って受け入れ観光に特化して生き残る、がマシなのかなぁ……。

(今日で連続85日執筆です)

 

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