過去日記:2016元日より
KAIKAです。今日は過去に日記に書いていた内容を再考して記していきたいと思います。
以下、私の書いた日記の原文である。
『ついに2016年になった。元日ではなかったが、去年の1/2に靖国や参拝したのは覚えてる。そして遊就館に足を運んだ。正直ここに書かれている歴史は一方的であり、表面的なものなので大して役には立たない。だが、北白川宮能久親王殿下のご尊影を拝観できた意義は大きい』
この時分の私はまだ愛国心があり、靖国神社に参拝していた時期であった。だが、ある時を境に終戦記念日の参拝はしなくなった。決して、英霊に対する尊崇の念を忘却したわけではない。ただ、神域である神社をコスプレの衣装で来る軍事マニアや政治結社の方々を見ていると、単なる政治パフォーマンスに堕したのかと幻滅を抱いてしまった。
靖国神社は最早、私にとっては政治パフォーマンスの舞台でしかない。
だから、終戦記念日の参拝は忌避するようになった。
ただ、日記にも書いてあるように皇族であらせられる北白川宮能久親王殿下を祀っている意義はかなり大きい。この一柱を以て靖国神社は神聖を保っていると言っても過言ではない。
出来うれば皇族の御霊は分祀することが望ましいが、神社財政を考えるとなかなか難しいのかもしれない。
以上、過去日記を振り返り終了する。