優しい歌を

電車に乗っている。実家はクソ田舎なので東京に出るまで2時間弱はかかる。なんもすることがないのでnote書くことにした。

優しい歌をくれるバンドのことでも書くか…。
私にはそれはそれは熱心に応援しているバンドがあって、多分だけど普通に地元とか大学の友達よりもライブハウスで会う友達とかメンバーの方があってる。結構ガチで年間を通せば親の顔よりメンバーの顔の方が見てる。

昨日はお友達の企画に呼ばれて出てて、それを見てたんだけど、主催の色がはっきり出てたライブだったなと思った、客層を含め。

昨今のライブハウスでは黄色い歓声問題がかやゆーを中心に話題になってますが、私もライブハウスでは黄色い歓声を聞きたくないと思って通ってるので、昨日樂さんが黄色い歓声を浴びていて驚きのあまり友達と顔を見合わせてしまった。戸惑いだった、いつもなら絶対ないから。今後あってほしくもないと思った。お願いします。

シャッフルバンドとかいう新鮮すぎる企画もあり、その時間だけは撮影可能とかいう斬新すぎるシステムを取り入れており、驚きながらも恩恵を受けて撮影した。なかなかない自分で撮影した演奏中の姿は、きっと私のカメラフォルダの宝物として永久保存されることであろう。

優しい歌をあげるよ、せーので聴こう
いつもいつも彼らは優しい歌をくれる。彼らの優しい歌がわたしの生活にあるおかげで、大丈夫になれることが増えた。

アメリカにいた時から情緒がぶっ壊れがちで、思えばきっともっと前からだったんだけど、そこで悪化してそれからというもの、たまーにくる消えたい衝動に身を任せかけたことがなかったとは言えない。いつしか「死にたい」が口癖になっていた時期もあった。そんな中で彼らに出会って、優しい歌をくれる、日常に寄り添った彼らの音楽のおかげで私の生活は平凡ながらも少しだけ特別になった。

彼らのおかげで大丈夫、になることも増えた。なんか大丈夫かもって思えることは本当に強くて、おかげで本気で死にたいって思いながらただ死んでないだけ、な状態は最近はほぼなくなった。これはメンクリの薬の影響もかなりあると思うけど。

もちろん大丈夫じゃない日もあるけど、こんなに大丈夫になって普通に生きていけてるのは間違いなく彼らのおかげ。莫大な感謝があるから、それを少しでも伝えたくて、とにかくライブに通っている。

伝わってるかはわからないけど、言葉にするのは恥ずかしいから、たまにちゃんと伝えようとして手紙を書くなどしている。またそれも拙い文章で拙い文字で本当に伝わっているかはわからないけど、それでも伝わればいいなと思っている。

優しい歌のおかげで人に優しくなれる日々や、自分にすら優しくなれる日。あたたかい彼らの音楽が私の心許ない生活をあたためてくれる。

KOHAKUのみんな、いつもありがとう。
あなたたちの優しさに救われる人がいること、あなたたちを1番に応援していること、忘れないでね。どんなに大きなステージに立つようになっても、これは不変だよ。ずっとずっと私の人生があなたたちと共に、あなたたちの音楽と共にありますように。

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