結婚式での義実家の無礼さ、自分以上の人を見たことがない。
義理母は変わっているが、いい人だ。
義理妹は痛いけど、いい人だ。
義理姉は知らない人だ。
悪い人たちではない、と頭では分かっているし、言い聞かせて過ごしていこう、とは思っている。
でもたまに無理と思う。
結婚式。
私は初めて旦那の姉に会った。
姉、姉の旦那、姉の息子10歳の3男の3人でやってきた。
結婚して7年になるが、姉の子どもたちには会ったことのない子もいる。
家族崩壊しているらしい。
普通に挨拶して、普通の人だと思った。
無事に結婚式が終わった···はずだった。
まず、義理母の服装。
驚くことに、普段着だった。
ボーダーの紫の少し堅めのTシャツ。
襟すらついてない私服。
さらに義理姉の子は青のポロシャツ。
義理母が最後の挨拶のときにその子を勝手に前に連れてきてしまい、私の両親はタキシードと和装にしていたので、ちぐはぐが浮き彫りになった花束贈呈シーンとなった。
そして、義理姉一家のご祝儀が三万円だった。
別荘まで保有しているらしいから、お金がないわけではない。
さらに義理母、義理妹からはゼロ。
なんで、と聞きたいくらいだった。
ちなみに後に義理姉は「家族の集合写真がうちの分がない‼️」とのクレームを出してきた。
「あのご祝儀じゃ、写真代はいってないから無理ですよ~(笑)」と言ってやりたいくらいだった。
そして、一番腹立っているのは、新郎の友達が撮った結婚式の映像である。
新婦の手紙のシーンで、義理母も義理姉も義理妹も聞いていないのである。
「あー、当日気付かなくて良かった~。つか、聞けよ!出席者みんな聞いてるだろうが、このやろう!」と殴ってやりたいくらいだった。
この話は、私のなかでなんとか過去形にしている。
話すときも笑い話として話すし。
でも思い出してたまに苦しくなる。
旦那は最初笑い話として友達に話していたが、あまりのひどさに周りがひいて、ようやく気付いてくれた。
旦那いわく、「義理母が死んだらもう関わることもなくなるでしょ」とのこと。
たまに「結婚式でこんなひどい目にあった」という記事をみると、まだまだだなぁ(笑)と思う。
唯一救いは、結婚式中は余裕がなくて、私自身がなーんにも気付かなかったから楽しく過ごしたこと。
これから先も忘れることはないし、会う度にメンタル次第ではちらつく。
もし仮に全部を謝ってきたとしたら、義理母は許すにしても、義理妹&義理姉は土下座してもらって靴で頭踏ませてくれたら許す、という感じである。
幸せな日を邪魔するというのは、こういうことだと思う。