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【地歴日記 #10】 松陰神社に行ってきました!

初めまして。海城地歴研の中一部員です。

先日、東京都世田谷区にある松陰神社に行ってきました

松陰神社は名前の通り、幕末の教育者であり思想家でもあった吉田松陰を祀ってある神社で、他にも長州藩に関わりのあるいろいろな人物の墓がありました。


この松陰神社がある場所は、元々長州藩の藩主であった毛利敬親の所領だったそうで、松陰が安政の大獄で刑死した4年後の1863年に、松陰の門下生であった高杉晋作や伊藤博文らによって亡骸が千住小塚原回向院という処刑された罪人を祀る寺院から現在松陰神社のあるところに改葬されました。

その後、禁門の変後の長州征伐の際に、幕府によって墓は破壊されてしまっているのですが、1863年(明治元年)に木戸孝允らによって墓は修復されました。

そして1882年(明治15年)に松陰を祀る神社である松陰神社が創建されました。



この時期の松陰神社には桜がたくさん咲いていてとてもきれいでした

今回は食べませんでしたが和菓子と抹茶を食べることもできとても美味しそうでした。


御主殿に向かって歩くと途中には吉田松陰の像がありました。

そして御主殿の横には世界遺産でもある松下村塾の模築がありました。

思った以上に大きくて驚きました。

奥に行くと吉田松陰や頼三樹三郎などの墓がありました。

また吉田松陰の墓の修復を聞きつけた徳川家から謝罪の意を込めて寄進された石灯籠と水盤もありました。



今回は御朱印もいただきました。

今回行った松陰神社はこの時期はとても桜がきれいで、吉田松陰の墓ではとても厳かな空気を感じました。

吉田松陰に興味がある人も、吉田松陰をあまり知らない人もぜひ行ってみてください!

 

また次の記事もお楽しみに‼︎